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6月22日からの3日間、 僕の兄が渋谷でやっている美容室がリニューアルするので その手伝いも兼ねて東京へ彼女と遊びに行くことに。 思えば彼女と付き合い始めて4年になるが道外へ一緒に出るのは初である。 さてさていったいどんな旅になるのだろう。 6月22日 眠い、眠すぎる。 朝7時にJR札幌駅で待ち合わせた僕らだが、 僕の体調は最悪であった。 当日の朝6時まで帝●戦の観戦記やら全体牌譜を作成していたため (しかも自分のは既にできていて、頼まれて別の人の入力作業をやっていた) 徹夜で出発することになった。 おかげでJRも飛行機もずっと寝ていたので目が覚めたときには東京に着いていた。 東京はとても暑いと聞いていたのだが僕らが行ったときはちょうど涼しいときで 日中にもかかわらず、長袖を着ていないと寒いくらいの気温だった。 羽田に着くとモノレールに乗り、まずは宿泊するホテルのある新宿へ。 ホテルに荷物を置いてから兄の美容室のある代官山を目指す。 渋谷から歩いて代官山まで行ったのだが、 途中で道に迷いながらもなんとか兄のお店にたどり着いた。 リニューアルされたお店はちょっと札幌にはない感じで、 とてもオシャレなのだがどこか落ち着ける雰囲気を持ち合わせていて 一目見てすっかり気に入ってしまった。 兄も忙しそうにしていたのでとりあえずそのまま代官山を散策することに。 いろいろ買い物をしてカフェで休もうと思い、 良さそうなお店を探していると大画面のテレビで W杯の韓国対スペインの試合が見る事ができるカフェを発見し、 そこに入ることにした。 外からは気付かなかったが客の約半分は外国の人が占めていて、 みんなスペインを応援していた。 実際、韓国に有利な判定などがあるといっせいにブーイングが起こるという 異様な雰囲気の中、PK戦までもつれた熱戦を見守った僕らは兄と合流し、 銀座へと向かう。 その日はぼくの親戚のおじさんも合流して 銀座の超高級中華料理のお店で食事をすることになっていて、 この旅の最大の楽しみでもあった。 なんせ僕の1ヶ月の給料が軽く1回の食事で吹き飛んでしまうようなお店なのだから、 この機会を逃すと恐らく行くこともないかもしれないほどのお店なのだ。 肝心の味のほうは確かにどれも食べたことのないくらい おいしいのだが、自分でお金を出して行くとなると・・・・・。無理っす。(悲) ホテルへ戻ってからの僕は急に徹夜だったのを思い出したかのように 崩れ落ちるように眠ってしまった。 6月23日 この日は彼女は東京にいる友達に会いに行くとのことで夜までは別行動になった。 そこで僕が1人になった僕が思いついたのは麻雀を打とうということであった。 何も東京まで来て麻雀なんてしなくてもいいじゃないと思うのだが、 早速新宿西口から近いあの金子プロのお店「KO」へ。 なんと憧れの金子プロと同卓できることになり、 予定を大幅に変更して夜の11時くらいまでびっしり打ってしまった。 さすがに彼女も怒っているのだろうと思っていたが、 ホテルへ戻った僕にこう言った。 「思ったよりも早かったね。朝まで(麻雀を)やってると思った。」 さすがに4年も付き合ってると僕の行動が読めるようになってきたみたいです。 6月24日 東京滞在最終日となる今日は原宿、渋谷ツアーである。 地図を片手に雑貨や服など、行ってみたかったお店は全て回った。 もう足がパンパンになるくらい歩いた。 帰りにモノレールの天王洲アイルというところで降り、 料理の鉄人という番組でフレンチの鉄人だったシェフのお店で食事をし、 札幌に帰った。 旅行から帰ってくるといつも思うのだがやはり住むなら札幌が一番です。 |