中学生以下日記 番外編

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僕は4日間お休みをもらって、
日本オープンの本戦に出場するために東京に行ってきました。
そのお話をしたいと思います。


1日目

朝8時に起きた。なぜか眠たい。
よく考えてみると前の日に某フリーで2時過ぎ迄麻雀を打っていたからか。
前の日は休みで出発の準備をしょうと思ったが、
準備の途中で麻雀を打ちに行っていたのである。
仕事が休みの日でもやっぱり麻雀を打ってしまう自分が悲しい。
眠い目をこすりながら北海道代表の方々と待ち合わせのために
10:30に札幌駅に向かった。
すると僕が一番乗りで2番目に山田陽一さん(元帝王)
そして最後に阿部恭久さん(現トライアルチャンピオン)が来た。
最初は土田プロも一緒に行く予定だったが、用事ができたらしく後で行くようです。
阿部さんの車で千歳空港に向かった。
その時阿部さんから『今回で日本オープンの出場は3回目だけど、
1回目も2回目もみんな1回戦目は突破してるから』と言われたのである。
その時自分の中で『あ、やばいかも』と思ってしまったのである。
なぜなら自分自身過去に2回タイトル戦出場のため東京に行って、
2回とも1回戦負けしているからです。
それでもこの言葉を聞いて頑張ろうとは思った。
2人とは乗る飛行機が違うので空港で別れた。
そこで今回泊めてもらう友人にお土産を買うことにした。
中をぐるっと一周した結果、お餅のショコラと肩叩きを買うことにした(謎)。
その時ショコラとストロベリーの2種類あり、
どちらにするか迷ってしまったのである。
自分は大の苺好きであり自分の分であれば
即決でストロベリーなのであるが、
友達のことを考えるとショコラの方がいいような気がするけど
ストロベリーは食べたいたいし・・・・・
と10分位迷った挙げ句にショコラの方にしたのである(笑)。
僕は時としてこのような迷いが生じる人間なのである。
そうです、私は優柔不断なのである。
しかし、こうやって迷っている自分もけっこう好きだったりするのである。
困ったものである。
飛行機は5分遅れで離陸したが無事に羽田に着き、
真っすぐ友人の住む千葉へ向かった。
稲毛という駅で待っていると友人が車で迎えに来てくれた。
お腹が空いたのでラーメン食べたいと言うと、
友人がいきつけのラーメン屋に連れていってくれた。
僕は大のラーメン党であり、
毎日ラーメンでもいいと思っているぐらい好きなので
ワクワクしながらラーメンとご対面した。
ところが食べた瞬間、『勘弁してくれ〜!』と思うほどまずかった。
しかし、そこは友人のおごりだったので残さず食べる、人として当然か。
後で友人に聞いた『俺は肉を食べに行っている。』と言うのである。
確かに肉(チャーシュー)はおいしかったけどと思った瞬間ふっと思い出した。
友人はラーメンはまずいものだと思っていることを・・・・・。
そのあとは銭湯に行った。
友人曰くスーパー銭湯だそうである。
なぜなら新しくてきれいだからである。
ラーメンの件もあり、あまり期待しないで行ったが
今度はさっきの逆で疲れも吹っ飛びリフレッシュした。
これから麻雀して調整しようと思ったが、
知っている麻雀荘もあるわけでなく、
友人も麻雀を知らないし・・・・・ということで帰ってゆっくりすることにした。
しかし、今話題の戦国無双をやってしまい気がつけば深夜3時、
さすがに明日に備えて寝ました。


2日目

朝9時に起きた。
しかし、準備することなく、また懲りもせず戦国無双を30分位やった。
その後さすがに準備に取り掛かった。
10時に家を出て11時半位に会場である東南荘のある飯田橋に着いた。
そこで山田さんに電話してみると、
近くにあるモスバーガーにいるそうなのでそこに行った。
モスバーガーに入ると山田さんは2階にいた。
受け付けは12時からなのでそれまで時間をつぶすことにした。
そこで僕は1Fに下りストロベリーシェイクと苺ケーキを頼んだ。
するとストロベリーシェイクのシロップが切れたらしく、
ケーキだけ持って上で待つことになった。
しかし、20分位しても一向に持ってくる気配がないので、
渋々店員さんに聞いてみるとどうやら忘れていたらしい(笑)。
そこで山田さんが僕に
『ツカンネー、最初から気を付けたほうがいいよ。』
とクールに言い放った。
僕自身あまり気にもせず、
なるようにしかならないと思いながらモスバーガーを後にした。
駅で阿部さんと合流して東南荘に向かった。
そこで受け付けをしたら僕と山田さんは別の会場で予選をするそうで
違う東南荘に向かった。
会場で今回の1回戦の条件が発表された。
それによると、24人中上位11人が次の2回戦に進めるということである。
その中には土井プロ・浦田プロのベテランをはじめ、梶本プロ・初音プロもいて、
そうそうたる顔ぶれであった。
そんな中、1回戦がはじまった。
1回戦では梶本プロとあたった。
最初梶本プロが脇2人にフリこみ、むかえた東4局。
まずまずの配牌をもらい、ツモも今までになくよく
カンのカンチャンから入れば
ピンフドラ1のイーシャンテンまでいった6巡目。
上家の梶本プロがカンチャンをチーした。
その時、僕は嫌だなぁー・・・・・元のツモ巡に戻んないかなぁーと思った。
次のツモはだったのでツモ切りすると、梶本プロがポン!
心の中で<やったぁー♪>と思った瞬間、ツモで『リーチ』すると
梶本さんから一発でが(嬉)。
マンガンのアガり。
小場の展開でむかえたオーラス、
トップ目のトイメンさんが36300点、
2着目は僕で30600点、
3着目の下家さんが27500点という状況で、
ラス目の親の梶本プロからリーチが入った。
すると対面の人もテンパイのようでゼンツッパしてきた。
しかし、梶本プロに討ち取られ5800の放銃となり、
この時点でなぜかトップになった。
それに喜んだわけではないが僕が下家さんに2000は2300を。
この時梶本プロからリーチが入っていて3300の収入で下家さんがトップ、
対面さんが2着となり僕は3着となった。
この後は見るに堪えないもので最初の8000点のあとは2回2600、2900し
かアガれずひどいものでした。
これでは残れるわけもなく1日目で僕の戦いは終わりました。 
試合後、山田さんと阿部さん、
それに今里プロ(日本プロ麻雀連盟所属プロ、現在帝王戦にも参加しています)
を交えた4人で食事をしました。
この時、SV氏に結果報告の電話を恐る恐る入れてみた。
慰めとか慰労のコメントを少しだけ期待しつつ。
すると開口一番、
『そんなんじゃ日記に書くネタが足りないだろ、
せっかく東京まで行ったんだからギャル雀に行ってネタでも拾ってこい!』
との指令が・・・・・。
変な期待をした僕がばかでした・・・・・。
で、今里プロにギャル雀、ラブ×2ボンバーの場所を教えてもらい、
食事後1人でラブ×2ボンバーのある渋谷へと向かった。
ラブ×2ボンバーでは会員登録、ルール説明を受けたあといよいよ本番である。
なぜルール説明なんかをここで書いているかと言うと、
飯田橋につづき、渋谷でも完敗だったから他に書くことがないのである(泣)。
ネタを探しにきたはずなのに・・・・・。
3回打ち、オール3着でラスを回避するので精一杯であった。
すべてにぐったりしながら帰路につきました。
こんなんじゃだめだー・・・・・。


3日目

1日目勝ち抜いた山田さんの応援に行った。
ちなみに北海道勢では2日目に進んだのは山田さんだけです。
2日目の勝ち抜きの条件は3ブロックに分かれ、
1ブロック12人で上位5人に入ることでした。
結果は惜しくも6位と次点でした。
阿部さんと山田さんは今日の飛行機で帰るので羽田に向かった。
僕は明日の飛行機なのでリベンジのために
(懲りもせず)ラブ×2ボンバーに向かった。 
まずラス、ラスと順調?なすべりだしだった。
しかし、3戦目に異変が起きた。
対面のお客様が欠け、憧れの手塚プロが入ってきたのである(嬉)。
その時、自分の中で何かがはじけたのがはっきりわかった。
いきなりスイッチが入って2着、トップを取った。
しかし、5戦目に手塚プロが抜けた途端、
またスイッチが切れたらしくラスを引き終了した。
なんにせよ東京での初トップが取れたので一息ついて家路に着きました。
それにしても手塚プロはモンドや雑誌で見るよりかわいかった。


4日目

今日は北海道に帰る日です。
友人も5連休で北海道に帰るので一緒に帰ることにしたので
予定よりも早い飛行機で帰ることにした。
羽田空港でお土産を買うことにした。
ここでも来る時同様何を買うかひどく迷ったが、
シュークリームとごまたまごというお菓子を買いました。
羽田空港から千歳空港に着き、
その足で真っすぐハートランドへお土産を置きに行きました。
その後は一緒に帰って来た友人と麻雀を打ちました。
すると呪いが取れたかのようにあがりまくり大勝ちしました。
こういったバカヅキが東京で出ないあたり、僕はまだまだのようです。
これで僕の戦いの記録はおわりです。
応援していただいた皆さんには腑甲斐ない結果で申し訳ない気持ちです。
次こそいい結果を残せるように一からがんばりたいです。
まずは4月からはじまる第19期トライアルカップの本戦に
初出場することになったのでそこで頑張りたいです。


QueenMark