中学生以下日記番外編　僕の合コン論

今回の日記のテーマは、「僕の合コン論」です。

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「合コンも基本やセオリーが大事」

大学の友達４人と、その人脈の女の子４人の計８人で、
居酒屋で今年初合コン。
まず、最初の３０分で一番大事なことは、
「盛り上げ」です。
ここで気をつけたいことは、このタイミングでは、
人生やポリシーを語る時間ではないということです。
更に、超基本ですが、このタイミングで女の子より先に
酔っ払っているようでは言語道断です。
盛り上げにもセンスが出ます。
スタート直後の下ネタはタブーです。
もう１つだけ注意事項があります。
人の話を聞かずに料理だけ食べていてはいけません。

一次会がつつがなく終わりました。
ここで最も気をつけなければならないのは、
可愛い女の子の帰宅を防ぐ事です。
マンツーマンでは足りないので、ケアには３人くらいつけましょう。
そうすれば、相手のマークも和らぎます。

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２次会の席は、カラオケです。
だいぶ親しくなった後だからと言って、目当ての女の子の
横の席に割り込むようでは下品です。
さりげなく割り込みましょう。
ここで重要なのは、すぐにカラオケボックスから目当ての女の子と
抜け出そうという下心を悟られない事です。
運良く抜け出せたとしても、残った人達の批判とやっかみは免れられません。
抜け出すのはあくまでもみんなが酔っ払った後です。
選曲についてですが、１次会の時と同様、
序盤は自分の世界のラブソングは避けましょう。
やはりここでも大事な事は、「盛り上げ」です。

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カラオケが終わりました。
このタイミングでは帰宅組も出てきます。
僕から見ると、帰宅組は負け組です。
先ほどと違って友人といえども、男が帰ると言った時は
残念そうな顔こそしますが、当然のように引き止めません。
確率論の問題です。

ここからの流れは、おおむね２パターンに分かれます。
ススキノで飲み続ける場合と、
「誰かの家に行こうか。」という場合です。
ススキノで飲み続ける場合は、決して酔いつぶれてはいけません。
しかし、目当ての女の子の家に行く場合は、
幾分酔いを全面に出しましょう。
そして、自分への対応を見ていれば、その後の成功確率は分かるものです。

どちらにしても、３次会で待っているのは「王様ゲーム」です。
顔には出しませんが、この瞬間のために今までがあったようなものです。
その楽しさは、ここには書き尽くせません。

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別れ際はあまり粘ってはいけません。
かといって、爽やかに別れてもいけません。
携帯の番号を聞く事はお忘れずに。
僕の常識では別れた直後、５分くらいに「ちゃんと繋がった！」と電話します。
ただし、一緒に帰っている友人たちの聞いていないタイミングで。
次会う時は、４対４じゃなくて１対１がいいなぁ。

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翌日にも、ハプニングが起こる時があります。
目当ての彼女だけに教えたはずの携帯の番号が、
なぜか彼女の友人に伝わっている場合があります。
これにも２パターンあります。
１つ目は、目当ての彼女も僕の事を気に入っていたが、
その友人が押しが強く、彼女が譲ってしまった場合（善意な解釈）
そしてもう１つは、目当ての彼女にその気は全く無く、
”アウトオブ”の人に好かれてしまった場合。
（しょうがないっス）

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偉そうに書いてきましたが、現実にはこんなふうにはいったことがありません。
やはり勝負の世界は厳しいです。
ＥＮＤ