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2005年8月1日(月)

昨日、僕としては珍しく金がない以外の理由で女の子の誘いを断りました。
そうして作った貴重な時間は勉強に費やされ、
さらに睡眠時間を削ってまで作った貴重な時間もまた同様です。
それも全ては今日のテストのため。
というよりも今日の教科が共に自筆ノートのみ持込み可だったからです。
それなら前日に慌ててやることはないだろうって
もっともなセリフは聞きあきました(笑)。
ノートなどとっていません。
このふたつの講義に関しては受けてすらいません。
なぜならこのふたつの教科のノートを既に入手済み(去年)。
しかも去年の前期の成績はふたつとも「良」に値する「B」だったからです。
じゃあ何の勉強を・・・・・?
実は昼間に勉強していたのは最終日の科目でした。
そして夜になって、そこらの小学生の様に明日の時間割の準備をしようとしたその時!
気付いてしまいました。
ノートを紛失していることに(泣)。
押入れやら何やら部屋中ひっくり返してみましたが、発見できず。
かすかに残った記憶をたどってたどり着いた答え!
それは去年既にやめる気でいた僕は後期のテストを迎えるにあたって
入手したノートを転売していたというものでした。
今更ながら去年の僕もバカだったということです(笑)。
2005年8月2日(火)

今日はテストがありません。
テストの最終日は明日、普通の人間なら今日は明日のために勉強をするはずですが、
僕は違います。
なぜなら火曜日はバドミントンデー。
バドミントンに行くために昨日の夜から明け方近くまで、
最終日の教科を必死に勉強していました。
勉強といってもこの教科、ノートの持ち込みは不可ですが、
A4用紙1枚の持込みが認められています。
珍しくノートを完備していた僕は、そこから要点&重点をA4用紙に書き出します。
しかし、その両方を写すと膨大な量になってしまいました。
計画性がまるでない僕は用紙をフル活用して初めて、
ノートの内容の半分程度しか書き出せていないことに気付きました(泣)。
しかし『もういいや!』なんて諦めず1から書き直すことに。
今度は文字を縮小して。
どれぐらい小さくしたかというと、約3ミリ四方です。
遠目から見ると蟻さんの行列にしか見えません。
全てを書き終えた時には既に日が差していました。
いかに僕がバドミントンに情熱を注いでいるかが伝わったことかと思います。
この情熱を勉学に注いでいれば今頃は社会人だったことでしょう(笑)。
2005年8月3日(水)

今日でようやくテストが終わります。
このテスト期間内、誰よりも勉強したという自負がある僕が
報われないわけがありません。
きっと優秀な結果が出るはず。
この期間内の平均睡眠時間は2時間にも満たない・・・・・。
そんな努力をしたにもかかわらず、
例年のような成績では親以上に僕が納得できません。
神様は見ていてくれていたはず、そう願っています。
2005年8月4日(木)

テストも終わり、なんとか平和に夏休みを迎えることができました。
夏休みということで、例年通りバイト
もしくは女の子を基本の生活にするはずでしたが・・・・・。
バイトは僕がシフト希望の提出日を1日勘違いして
出し忘れるという致命的なミスをしてしまい、
12日までシフトに入れてもらえず休みです(泣)。
女の子の方は、相変わらずの金欠のため食事代ぐらいしか賄えません(泣)。
せっかくの夏休みだというのに・・・・・。
こうなったら金のかからない遊びをするしかない!
幸い車はあることですし、ターゲットをひとり暮しの子に絞ればまだ戦えるはず。
僕のためにも、この日記のためにもがんばります!
でも世の女性のみなさんのためにはがんばらない方がいいかもしれません(笑)。
2005年8月5日(金)

温泉の宿泊券をいただきました(1人分)。
何の予定もない僕としてはこれを有効に活用すべく手当たり次第に声をかけます。
まさに絨毯爆撃。
下手な鉄砲も数打ちゃ当たるです(笑)。
しかし、玉砕(泣)。
楽に誘いに乗ってくる女の子達にさえも拒否られてしまいました。
確かに2人で温泉というものは2人でラ○ホよりもハードルは高い事は確かですが、
こうも立て続けに断られるとへこんでしまいます。
全ての原因は僕という人間にあるわけではありません。
その温泉にあるのです。
なぜなら『温泉行かない?』と僕が切り出すと、
みんな『どこの?』と返してくれるからです。
確かに礼儀の部分はあるかもしれませんが、この段階では確率は0ではないはず。
しかしその場所というのがくせもので、道東方面の果てしなく遠い所で、
その場所を聞いた彼女達は口をそろえてこう言います。
『無理。休みとれないし。』
知り合った頃ならば休みなんて関係がなかった彼女達も今や社会人。
時の流れというものは残酷です(泣)。
長年ハートランドにいて、流れに逆らっている僕は
浦島太郎の気持ちを理解することができます(笑)。
2005年8月6日(土)

有言実行!
先日日記に書いた通り、金のかからない遊びをすることに。
昨日の「温泉に誘う」からの発展系リーチです。
温泉そのものは失敗してしまいましたが、
電話をかけたことが今日のデートにつながりました。
本来ならば早い時間から会いたい所ですが、メインはやはり暗くなってから(笑)。
金がかかる「酒」という行事を失くすために車で迎えに。
そしてドライブに行くことに。
出来るだけ僻地に向かいます。
場末の飲み屋かパチンコぐらいしか娯楽のない田舎へ行けば僕の勝ち。
目的は達成されます(笑)。
そのために必要なスキルは「しゃべり」。
常に彼女に話し掛け、沈黙を避けるのはデートにおける義務ですが、
もっとも重要なのは問題提起は確実にこちらからすること。
そして欲を言えば彼女の現状および性格を把握した上で
いかに自分がしゃべらずに彼女に多くを語らせることの出来る問題を
チョイスするということです。
そうすることで話しを聞くことのできる男を演出することができ、
かつ彼女の注意を景色ではなく僕の方に引き付けることができます。
その間に僻地へと車を走らせ、頃合いを見計らって次のステップへと誘う。
ここまで出来て1人前と言えるでしょう。
注意点として僻地に着く前に彼女が気付いてしまった場合は
「夜景の見える場所」や「海」など、
あいまいですが明確に目的地を伝えること。
さらに事前に食事やトイレなどを済ませておきましょう。
人気のない場所という目的地まで一直線に突っ走れば勝ちです。
僕は今日もしっかり勝ちました(笑)。
2005年8月7日(日)

昨日の疲れからか今日は夕方過ぎまで寝ていました。
それもそのはず、昨日の帰宅時間は午前4時。
就寝時間は約1時間後の午前5時でした。
途中空腹のため何度か目を覚ましましたが食い気より眠気がまさって、
ひたすら眠り続けました。
こんなことができるのも夏休みであるがゆえ。
夏休みさまさまです。
2005年8月8日(月)

今年の夏は金欠のため寂しい夏を過ごす覚悟を決めていましたが、意外や意外。
思っていたのとは逆に夏を満喫しています。
とはいっても、海はおろかプールにすら行っていません。
はっきりいって僕の今年の夏はそういったアウトドアなものではなく、
インドアなもの(笑)。
人間は他の生物とは異なり、発情期というものがなく年柄年中可能な生き物です。
しかし、夏という季節は開放感にあふれる季節。
過去の経験から言ってもこの時期のせいこう率は高いのです。
金なんかなくても車さえあればなんとかなることを再認識しました(笑)。
ちなみに今日のイベントで遣った額は300円。
タバコ代のみです。
優秀です(笑)。
2005年8月9日(火)

夏休み前は、中学生ばりにまじめな生活を送っていた僕の体は
ここ最近のハードな生活に耐えられなかったみたいです。
夏バテ。食欲がありません。
僕の体型を考慮すると多少の夏バテはむしろ歓迎すべきものかもしれません。
しかしそれはあくまで食欲といった面であって、
夏バテでは人間の本能とも言える種の保存すらままなりません。
早期機能回復を願う僕でした(笑)。
2005年8月10日(水)

未だ夏バテは解消されず。
もしかして普通に風邪でもひいたのかもしれません。
しかし、病院に行くほど体調も悪くはないので家で大人しくしていることに。
僕が家にいるときは父親と妹の分まで昼食を作るのが慣例となっています。
一般家庭なら妹が作ってくれる事でしょう。
しかし、我が家の妹はなきゃないで、
わざわざ作って食べようなんてする女ではありません。
それとは逆に僕は、腹が減ったら自分で作って食べる男。
1人分作るのも3人作るのも同じなので、
作ってあげているうちに慣例化してしまったというわけです。
夏バテ気味な僕に妹は言います。
『ごはん作らないの?』
体調不良を訴えると『わかった』と一言。
しばらくして居間におりると何やら台所を使用した痕跡が・・・・・。
どうやら妹は珍しく料理をしたみたいです。
しかし、なんと自分の分だけです!
ありえません!
僕の過去の貢献はいったいなんだったのか?
もう2度と妹のメシは作らないと心に誓いました。
2005年8月11日(木)

ようやく体の方も元気を取り戻し、再び夏を満喫・・・・・と言いたい所ですが、
明日はバイトです。
今日遊ぶことによって、また体調が悪くなってしまうと
他のスタッフに迷惑がかかってしまいます。
しかも万が一休むとなると、給料袋が軽くなってしまいます(泣)。
現状を考えるとそれだけは避けなければなりません(笑)。
そこで今日も家にいることに。
全ては給料日のため。
その日が来ることを楽しみしていますが、
その反面給料日後の自分の行動が今から恐ろしいです(笑)。
2005年8月12日(金)

今日はバイトです。
しかもウィークエンドサービスメニューの日。
みなさんご存知の通り、
毎週金曜&土曜は当店シェフ自慢のオリジナルメニューが食べられる日。
今日は 【四川風冷し中華】です。
数少ないバイトの中で、この日に当たったのは幸運です。
麻雀を打つよりも楽しみにしていたと言っても過言ではありません(笑)。
しかし、いざバイトになると麻雀・麻雀で食事を食べる暇すらありません。
何度かチャンスはあったのですが、3つも4つも注文を受けて、
忙しそうなシェフに『僕の分も・・・・・』なんて間違っても言えません。
そうこうしているうちに完売(泣)。
食いっぱぐれてしまいました。
麻雀にも敗れ、今日はつらすぎる1日でした。
2005年8月13日(土)

今日は家でドラマ鑑賞です。
しかも最近のではなく昔のドラマ。
たまたまつけたCS放送で懐かしいドラマが放送されていたので、
途中からではありますが真剣に見入ってしまいました。
そのドラマというのは【ひとつ屋根の下】
兄弟愛をテーマにした感動のドラマです。
初回から最終話までぶっ続けで放送していたらしいのですが
僕が見たのは物語の後半から。
それでも長かったです。
しかし、脚本がいいのかそれとも出演者の演技がいいのか、
涙なくしては見ることができないほど物語に引き込まれてしまいました。
テーマが兄弟愛というのもよかったのかもしれません。
なぜならうちの家族では決して見られないものだからです(笑)。
ともかくいい涙を流した事は間違いなく、心が洗われたようでした。
2005年8月14日(日)

今日は一家総出で墓参りです。
さすがにお盆。
寺の混雑はとてつもないもので、
駐車場に車を停めるだけ20分近くかかってしまいました。
墓参りといえば墓掃除に始まり線香をあげ、
坊さんが経文をとなえてようやく終了。
寺に入ってしまえば時間はさほどかからないのですが、
皆ここぞとばかりにお参りに来るため、
その混雑ぶりで坊さんがかなり忙しくのものでした。
家に帰ってからはお決まりの親戚との歓談。
これもまた僕を疲れさすのに一役買いました(泣)。
先祖をいたわる気持ちはこんな僕にすら多少なりともあるのですが、
この日ばかりはお盆といえど自分をいたわりたくなる気持ちでいっぱいでした。
2005年8月15日(月)

この間CS放送で見た【ひとつ屋根の下】の続編、
【ひとつ屋根の下 2】をわざわざレンタルしに行きました。
全5巻。
嫌がらせの様に最終話を含んだ第5巻だけレンタル中(泣)。
2店舗目に向かいます。
そこでは全てがレンタル中。
3店目に。
そこでようやく第5巻をゲット。
家に帰って鑑賞します。
今まで生きてきて、2が1を凌駕した作品に出会えた事がありません。
2は新鮮味が欠けるために内容で1を越えなければならないからです。
しかし、この【ひとつ屋根の下 2】は1を越えました!
前半は他のドラマ同様にどうしようもない感が強いですが、
後半の盛り上がりは最高です。
日が変わって、さらに朝になっても僕の集中力は途切れず、
このまま最終話まで一気に鑑賞しそうな勢いだったのですが、
残念ながら今日はバイト。
普通の人とは違って、僕の活動限界は約72時間。
この時間内であれば睡眠時間は0でも
通常と同様のスキルを発揮することができます。
ただ24時間を越えてから一度でも寝てしまうと、
目覚ましが鳴ろうが携帯が鳴ろうが他人に起こされようが、
自分の欲求を満たすまで死んだように眠り続けます(笑)。
たかがドラマのために睡眠時間を削って体を痛め付けるなんて
みなさんの目にはバカにしか映らないかもしれませんが、
僕にはそれほど価値のあるものなんです!
というのは冗談で、見なきゃ見ないで何の問題もないのですが、
一話でも見てしまうと続きが気になってしまう人間の性に従っただけでした(笑)。
2005年8月16日(火)

今日は朝からバイトです。
昨日から見続けた【ひとつ屋根の下 2】はいよいよ佳境に差し掛かりました。
バイトとドラマの続き、僕の中で葛藤がありましたが、
そんなことでバイトを休む訳には行きません。
理性ではそう判断しているのですが、本能は続きが気になっているみたいです。
結局は当然の様にバイトに向かうのですが、
なぜ一度見たことがあるドラマがそんなに気になるのかというと、
そのドラマがONTIMEで放送されていた当時、
まだ子供だった僕は、表面だけにこだわり、
物語の本質をとらえることができなかったのですが、
長い年月が絶ち人間的にも成長(?)した今の僕は、
登場人物の心情を的確に捉らえることができ、
よりドラマに入りこむことができるからです。
そのため今日はバイト中にもかかわらず、
その続きを思い描いては心で涙していることでしょう(笑)。
2005年8月17日(水)

日課となっているスポーツニュースもようやく終わり、
日が変わって17日となった所で何よりも楽しみにしていた
【ひとつ屋根の下 2】を見ます。
トイレは済ませておきましたし、ドリンクやタバコも必要以上にセットし、
準備は万端!
何かを行うにあたってこれほどまでに用意周到にしていたことが
過去にあったのでしょうか?
それぐらい真摯な態度で再生ボタンを押します。
・・・・・はっきりいって泣きます。
つくり手の、ここで泣かせようとする思惑にまんまとのってしまうのはシャクです
が、涙が止まりません。
僕が今まで作り上げてきたキャラが崩れさる音が聞こえてきます。
本当の僕は純粋で清らかな心根の持ち主であることが伝わったと思います(笑)。
加えて言わさせていただくと、今日のバイト中に目が赤かったのは
感動の涙のためで決して眠かったわけではありません(笑)。
2005年8月18日(木)

今日はバイトがないので家でのんびりしていました。
最近はビデオに忙しく、さらに昨日おとといと久しぶりに丸1日働いたので、
体が悲鳴をあげていました。
バドミントンで鍛えられている足は筋肉痛にはなりませんが、
座りっぱなしで腰と背中が死んでいます(泣)。
実は中学生の時から腰に持病があります。
初めて病院にかかった時、前途有望な中学生の僕に医者が言いました。
『もうスポーツは無理』
中学生にはきついひと言でした(泣)。
しかし納得できなかった僕はスポーツ医学専門の病院を自ら探し、
そこに最後の望みをかけました。
妙に自信ありありの医者が言います。
『腰回りの筋肉を鍛えればスポーツをしてもだいじょうぶ』
その自信と言葉に救われ、日々トレーニングに励んだ青春時代でした。
しかし、現在日々の堕落した生活プラス怠惰により筋肉は衰え、
多少の無理でもすぐ腰にきます。
既に正常位すらままなりません(笑)。
やはり鍛えないと!
バイト中は我慢すれば問題ないですが、
女の子を満足させられなくなるのは問題です(泣)。
2005年8月19日(金)

今日もバイトです。
しばらくバイトが続き、バイトが休みだった昨日も寝てばかりいたので、
親と顔を合わせる機会がありませんでした。
凌いでいるのか、深みにはまっているのか・・・・・。
次に会った時に何を言われるか、非常に不安です。
夏休みとはいえ、さすがにヤバイです。
まぁそれなりに理由をつけてはいるのですが。
その理由とは『文化祭の準備』です。
親が信じてくれているかは微妙な所です(泣)。
2005年8月20日(土)

今日もバイトです。
未だ親には会っていません。
まあここまで来ると逆に開き直っていて何を言われるのか楽しみにしています。
うっかり外出禁止なんて言われるかも知れませんが、その時はその時。
言われてから考えます。
それよりも心配なのが麻雀の弱さ。
一時的なものだとは思いたいですが、かなり弱いです。
多分今スタッフ内でトップクラスに弱いと思われます(泣)。
打開策はありません。
しいていえば我慢すること。
そのためバイトで麻雀をするたびにレ○プされています(笑)。
2005年8月21日(日)

あるスタッフに車を出して欲しいと頼まれました。
車じゃなければ運ぶのが大変な荷物があるそうです。
そのスタッフは年下でキャリアも僕の方が上。
別に先輩風をふかしているわけではありませんが、
ハートランド内ではこういう時に素直に『いいよ』と言えない風潮にあります(笑)。
そのためこんなケースではハートランド的にはこう言います。
『キミもえらくなったな』(笑)。
あくまで本気ではなくただのネタなので誤解はしないでください(笑)。
2005年8月22日(月)

今日はバイトです。
しかし、夏休みだというのに夕方までという奇妙なシフト。
これも神の思し召し・・・・・と
昨日頼まれた年下スタッフの頼み事を聞いてあげる事に。
しかし、久しぶりに顔を合わせた親が言います
『車検に出すから』
最近の外出を咎められる事はまったくなく、拍子ぬけしてしまいました。
しかし車は使えません。
せっかく人が後輩のためにがんばろうとした出鼻をくじかれました(泣)。
やる気を削がれた僕が再び車を出そうと思うかは微妙です(笑)。
2005年8月23日(火)

久しぶりにやってしまいました(泣)。
今日もバイトで汗を流し、懸命に働きました。
そして帰りのJR。
いつものように携帯を取り出し、
この学生ハートランダーの原稿書きをスタートさせました。
しかし、いつもとは違って筆が進みません。
珍しく幾度となく手が止まります。
気付いた時には手遅れでした(泣)。
頭を使って考え込んだせいで、眠ってしまったみたいです。
車掌さんに起こされました。
既にのぼり電車はなく、終点岩見沢にひとり取り残されてしまいました(泣)。
2005年8月24日(水)

岩見沢・・・・・。
知らない街で夜になるとどうしようもありません。
既に店は閉まり、救いは同じハートランダーの先輩。
その先輩は岩見沢在住です。
たまたま休みだった彼に祈るような気持ちで電話します。
コール音が空しく響きます。
わずか数秒の呼び出しがこれほど長く感じた事はありません。
ようやくつながり、事情を説明しましたが先輩はあいにく札幌にいるようです(泣)。
しょうがないので駅前のベンチに座り、今後ついて考えます。
選択肢は3つ。
タクシー、歩く、朝まで駅。
タクシーは約8000円。
歩くと約6時間。
朝まで駅だと夏とはいえ夜風は冷たいです。
メリット&デメリットを必死で整理していると、
知らない女の子に声をかけられました。
『恵庭ってどっちですか?』
どうやら乗る電車を間違えたみたいです。
その子は女子高生。
手は出せませんが、話しはすることはできます。
2人で朝までコンビニにいました。
若すぎて話は通じませんでしたが、いい暇つぶしにはなりました。
2005年8月25日(木)

今日は、待ちに待った給料日のはずですが、
それはあくまで普通の人の話。
先月、今月と吐き気がするほど麻雀が弱かった僕には
それは名ばかりの日でした。
今日はこんなとこで勘弁してください。
つらいです・・・・・。
2005年8月26日(金)

給料日後ということで懐が暖かいはずだったのですが、僕は違います。
何もできないぐらいの貧乏人です。
しかし、僕はあることに気付きました!
金がないのは麻雀が弱かった僕だけ。
金がないなら出してもらえばいいじゃん!
もしくは金使わなきゃいいじゃん!(笑)
そこでさっそく携帯を手に取り、ガールハントです。
給料日を月曜と偽り、さらにそれ移行に会いたいと伝えるのが第1段階。
第2段階は今日があまりにも暇だということを伝えるのです。
後は、僕の技量次第。
言葉巧みに誘導し、『遊ぼう』を引き出すのです。
皆まで言わなくてもわかっているとは思いますが、ターゲットはひとり暮しの女の子。
まあ知らない仲ではないので簡単にゲットできました(笑)。
2005年8月27日(土)

前々から言っていた温泉予定日が今日でした。
実は女性人が全滅してしまったので、男友達と行くことにし、
予約の電話を入れたのですがあいにくと満室。
しかし、温泉に行くと両親からもれなく1万円をゲットできます。
バイトをしていない前提になっている僕を憐れんでのお小遣いです。
そこで僕は温泉に行くと偽り、朝早くから車で出掛けました。
行く先はハートランド。
ゲットした1万円を駆使して麻雀をしていました。
さすがに朝早くから打ち続けると疲れが出ます。
そのため、夕方早めに麻雀を切り上げ、車もあることですしドライブに。
携帯から女の子をゲットして夜の街に消えていきました(笑)。
2005年8月28日(日)

明け方までいっしょにいた子を送り、ひとりになった僕は途方にくれています。
仮に温泉に行ったとした場合、10時にチェックアウトしたと仮定すると、
そこからまっすぐ帰宅したとしても家に着くのは夕方過ぎ。
それぐらい遠い所にある温泉なんです(泣)。
つまり、僕にはまだ10時間程度の時間があるのです。
昨日から寝ていなかった僕は、その10時間を睡眠時間にすることに。
マンガ喫茶はお金がかかるし、
人の家に行くとその子をかまわないといけないし・・・・・。
色々考えた結果、天気もよかったので海に行くことにしました。
初めての単独走行。
そりゃそうですよね?
1人で海に行く強者を僕は知りません。
1時間かけてようやく着いた海は想像以上にいい天気でした。
そこで折りたたみ式のベットをレンタル。
今日はたまたま黒のボクサーパンツを装備していたので
パンツ1枚で横になりました。
遠目からではビキニの海パンにしか見えないはず・・・・・。
そしてビール片手に水着の女の子をさかなに
ほろ酔い気分になった所で睡眠体制に入りました。
・・・・・気がつくと人はまばら。
時計の針は5時を指していました。
そしてもともと地黒の僕ですが、
さらに東南アジアの人々のような健康的な色に。
多少体はヒリヒリしますが、いい気分で家路に着きました。
2005年8月29日(月)

1日開けた僕の体はとんでもないことになっていました。
肌は真っ黒、数箇所の虫刺され、何よりも肌の痛みは信じられないほど(泣)。
服も着れないぐらい。
それほどの痛みです。
明日のバイトが既に憂鬱です。
ワイシャツなど耐えられそうにありません。
今日は1日、首回りを冷やす事に専念します。
2005年8月30日(火)

今日はバイトです。
心配していた首回りの日焼けは
思っていたよりも軽くなんとか耐えることができました。
今日は7時まで。
その後久しぶりに飲みに行きました。
飲みに行くといっても平和に焼鳥屋です。
酒よりも肉がメイン(笑)。
満腹になった所でマンガ喫茶へ。
たまっていた週刊誌を読みに行きました。
これが間違いでした。
マンガを読みながら爆睡。
気付いたのは既に終電が過ぎた後。
最近遊び過ぎでこういったマヌケなミスが多すぎます(泣)。
することがなかった僕はそのままマンガ喫茶にいりびたりました。
2005年8月31日(水)

マンガ喫茶で朝を迎えた僕はそのままの流れでハートランドへ。
昼過ぎに眠くなるまで麻雀をしていました。
そして帰り際にたまたま目についた美容院に行ってきました。
いつもは近所の知り合いが営む床屋か、
最近ではお金を浮かすために妹に切ってもらったりしていました。
つまり生まれて初めての美容院です。
僕についたのは女性の美容師さんでした。
しかし今の僕はどれだけいい女と触れ合おうが爆睡するだけでした。
そのおかげでと言ってはなんですが
今日はJRで寝ることはありませんでした(笑)。


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