Battle 6  Live in 函館(その2)

朝市で腹ごしらえも済ませいざ決戦の地へ。
只今AM9:10。
こんな朝早くに開いているフリー雀荘が函館にあるのか?
そう思ったそこのあなた!
読みが甘いです。
このシリーズのライブ、麻雀だけとは限らないんです。
我々は今、函館競馬場へと向かっているんです。
路面電車に乗っていった方が風情があっていいんじゃない?
このS・V氏の一言で電車に乗る。
ちなみに札幌在住歴20年のS・V氏、なんと一度も路面電車に乗った事がないと言う。
突然SV氏、(電車を降りる際に押すブザーを)是非一度押したいと言い出し
競馬場に近づくにつれ、何だかソワソワしてます(実話)。
無事押す事ができ(笑)、ご満悦のSV氏。
車内の広告を見ると、”五島軒”という有名なレストランの支店のひとつが
”ハートランド”という名前だという事を発見しました。
「今日の夕食はフレンチのフルコースだー!」
決起するハートランドチーム。

京都に続き、今回もSV氏の知人の御厚意により馬主席に座らせて頂きました。
ワクワクドキドキの競馬ツアーの始まりです。
京都だいすきに続く、函館だいすき・・・・・になる予定でしたが、
一部内容を変更せざる得ない事になりました(涙)。
「夕陽のバカヤロ〜〜〜〜!!!」
スイマセン、事実を書けない程負けました。
この日はすごく寒かったのですが、サイフはそれ以上に寒いです(笑)。
札幌出発前はこのコーナーが一番充実するはずでしたが・・・・・。
ハートランドで○○連勝して取り返すしかないです(笑)。
S・V氏はさらに重症で、「○○○連勝しないと追いつかん」とうなだれていました(笑)。
来週以降、函館競馬場がきれいにペンキを塗り替えたりしていたなら、
その費用の一部はきっと僕たちがまかなったはずだと胸を張ろう!
こういうのを強がりと言うんだな・・・・・。

肩を落とし、競馬場を後にするチームハートランド。
疲れがどっと出て、足に力が入らない。
競馬場前にある電停をふらふらと通り過ぎるS・V氏。
「電停はここですよ。」僕が言うと、
S・V氏は「反省の意味を込めて、歩いて帰ろう。」とつぶやいた。
どれぐらい無言で歩いただろう・・・・・。
気がつくと五稜郭の交差点まで歩いていた。
後から地元の方に聞くと競馬場から4kmぐらい歩いた事になるらしい。
さらに我々の反省タイムは続く。
海の幸いっぱいのフランス料理は軽くキャンセル(っていうか予約はしていない)、
昨日と同じものを食べるという苦行に。
この屈辱を明日へのバネにしようという意味か?
勝負師らしい、ストイックな反省の仕方だ・・・・・。
という事で、今夜も”あじさい”と”ラッキーピエロ”のダブルヘッダーです。
おいしいお店だからよかったよ・・・・・そう自分に言い聞かせた。



麺厨房 あじさい 

今日は醤油ラーメンを食べました。
昨日の味噌ラーメンもおいしかったですが、
本当にスープがアッサリしていて食べやすいんです。
メニュー全て食べてみたいと思わせる味です。
S・V氏の冷やし麺に付いて来たメロンがまたおいしいんです。

しょうゆラーメン ★★★★★



ラッキーピエロ 五稜郭公園前店

今日はラッキーチーズバーガーとカフェベレーをオーダーしました。
チーズバーガーの方がパンのおいしさがよく感じました。
S・V氏はハンバーグカレーをオーダーしましたが、これもおいしかったそうです。

ラッキーチーズバーガー ★★★★★
カフェベレー       ★★★★


今夜は函館山に登り、夜景を見るという今シリーズ初の観光予定でしたが、
曇っていて全然下が見えないだろう(地元人談)という事で中止になってしまった。
ちなみに五稜郭もすぐそこまで行ったものの、中には入っていません
ここで本来の目的通り旅打ちリベンジ、レッドドラゴンへ向かいます。
「オレたちには麻雀があるじゃないか!」
S・V氏の言葉は函館の夜空に弱々しくこだました。
SV氏より一足先にレッドドラゴンへ到着し、昨夜のリベンジ開始です。
しかし、待ち席に座っているあたりから急に気分が悪くなり、
何とか半荘1回打ち終えましたが、ここでダウン。
S・V氏と入れ替わりで早退し、リベンジならず。
リベンジを期待していた皆様(そんな人いた?)申し訳ありません。
そのままホテルのフロントで薬を貰って、明日に備えて床に就きました。
S・V氏も昨日に引き続き連敗(競馬も入れると3連敗)した模様。
そして深夜2:00過ぎに、またしても反省行動に一人で出たと言う。
レッドドラゴンから3kmぐらい離れた”ハセガワストア”という
焼き鳥弁当で有名(らしい)な地元民御用達のコンビニまで歩いて行ったそうだ。
途中、客引きのおねえ様方からの強烈なラブコールをかわしながら。
って単に焼き鳥弁当を食べたかっただけかも(笑)。
塩とタレの2つを買って、帰りはホテルまでタクシーに乗ったそうです。
反省が中途半端だろ?ってツッコミは僕が入れておきましたのでOKです。
ちなみに弁当2つの代金より、タクシー代の方が高かったらしいです(笑)。
辛く悲しい事がたくさんあったが、それでも函館が好き。
♪人は涙見せずに大人になれない♪
桑田佳祐も歌ってましたから・・・・・。


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