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タイトル 著 者 初版発行日 発行所
「おれのマージャン」
この打ち方で数年は勝てる
阿佐田 哲也 編
各界著名人50名 著
1974年6月20日 青春出版者

阿佐田哲也の著作には、自身の名人戦自戦記といえる
「これがオレの麻雀」(双葉社)という
本作と類似したタイトルの不朽の名著もあるが、それと別物。
芸能界を始め、各界のトップランナー達にそれぞれの必勝法を聞き、
それを阿佐田哲也が編集しているものであろう。
なにぶん30年ほど前の本だけに、今読むとなかなか理解しがたい部分も
無きにしもあらずだが、全く古さを感じさせない記述も随所にある。
どんなジャンルでもそうだろうが、上達へのヒントは技術的な向上も去る事ながら、
先人達の思想や思考様式から得るソウルにあるのではないだろうか。
各界著名人の中には、小島 武夫・古川凱章の両巨匠を始め、
桂 三枝・萩本 欽一や今は亡き大川 慶次郎・福地 泡介・吉行 淳之介などの顔も見える。
そして、冒頭に阿佐田 哲也が「あぶれもん」のモデルである青柳 賢治を
”有能な若いプロ”と評し、打ちスジを紹介しているのも今となっては懐かしい。

コンテンツは
1. ”負けない”  初めて証す19のやり方
2. ”心理”    マイペース14のやり方
3. ”ツキ”     バカヅキを誘う17のやり方

”ツキ”の記述に際しては、氏が「Aクラス麻雀」で説いた、
10対10の運量の総和は20であり、それをやりとりするゲームであるという理論を
既に披露しているのも見逃せない。