ここまで可も無し、不可も無しってところでの
ハナシなのですから、そんなに難しくヒネる必要も無く、
素直にやさしく考えよう。
1970年代の打ち手達に見られる光景としては、
ピンフ至上主義という環境の元で育った為か,
ツモに条件反射して、打といってしまう悲しさが
そこかしこに満ち溢れています。
そして次巡何かを引いて、打と行かざるを得なくなる訳です。
まぁ、最近になって、ようやく全自動卓の性質が
浸透してきたせいか、若い人には見受けられなくなって
ワタクシ、とてもホッとしておりますが・・・。
13枚のうち、6枚がトイツで入っているということは、
トイツ手になりやすい形であるという事、
しっかりとインプットすること。
となると、手中のトイツ以外から不要牌を探す事になります。
”12”とか”89”という形を「ペンチャン形」と呼んでいますが、
組み合わせを作る上での最悪形とも言われています。
であれば、その最悪形を自ら進んで作り出してしまうような
手順を踏む打ち方だけは避けるべきです。
この手牌で言えば、という形から、打などと
することがあってはなりません。
しかもトイツを温存していく手順を踏む訳ですから、
サッサとは捨ててしまえばいいのです。
一見浮き牌に見えるは、遥か遠くに見える
678の三色の卵なのですから、
ここで見切ってしまうのは早計です。
まぁ、何百回打っても切り以外は考えられないでしょうナ!
・・・・・・イゼウ!
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