|
|
| 土田 浩翔プロ の解答 |
| 東3局で早くも番手以下に1万五千点以上のリードをつけて独走気配の親番。 ここで手を緩めてはなんにもならない。 無難に ドラの ちょっと打てる打ち手ならば、よ〜くおわかりのことだと思うが、 ドラが4枚も手の中に存在することなど、 半荘100回打って、あるかないかの確率。 俗に言うところの<バカヅキハリケーン>が到来しているのである。 その<剛運>を自らの手で手放すことになるドラ切りは、いかがなものか。 アンコのドラを1枚、ソッと河に放すのとはワケが違うのである。 ここのところの<運 量子論>を踏まえずに、この問題は語れない。 結論から申しあげよう。 ズバリ! ドラ これしかない。 生半可な手順では、この<剛運>を保たせることはできない。 アンカンの後、 理想形は、 という形でリーチをかけ、一発で {リーチ・一発・ツモ・タンヤオ・三色・赤2・ドラ4}締めて14ハン! 12000オール!! これがベストの<剛運打法> もちろん、 先に引いてくれば、もちろん即リーチ。 まぁ、ハネ満でも仕方なしの構えでいく。 問題は、ツモ ツモ ツモ ツモ ツモ のテンパイとらず策で対応する。 ここで焦って、タンキどりテンパイに受けると、運よくアガれたとしても、 その後の運気に乱れが生じ、ツキは下降線を辿ることになるのである。 <剛運期>なので、つまらぬ目先のアガり欲しさの手筋はタブーと心得たい。 残念ながら、ハートランドにおかれましては、<数え役満>がありませんから ワタクシがこの手をいただいてしまった暁には、 指が余りすぎる<三倍満>という哀しい結末になってしまうと予測されまする。 スミマセン、こんな明快な解答しか出せなくって・・・・・・・!? 以上で〜〜〜〜〜〜〜す。 いかがですか? 今月の解答は。 |