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古川 凱章プロ の解答 ![]() |
どのような状況に置かれているかによって、 めざすべきものが違ってきます。 たとえばここでトップを取らなければ優勝できない といったような競技会の最終戦、 これはもうそれなりの打ち方をするしかないでしょう。 しかし出題に示されている状況はそのようなものではなく、 いわゆるオープン戦のひとコマと考えて 差し支えないものと解釈しました。 ならば、こうでなければならないといった打ち方はないと思います。 この一局の結果を本人がどう納得するかだけの問題だと思います。 私の場合は、ノータイムで ![]() アガリさえすればラスがなく、もう1翻のプレミアがつけば 逆転トップまでもあるからです。 牌形からして、一気通貫が狙えそうな感じがありますが、 たとえそのような待ちになったとしても、 結果がそのように出るという保証はどこにもありません。 もし、どうしてもそのように打ちたければ、 ![]() ![]() 高目でアガるまで待つしかないでしょう。 それまでの間、相手が気絶しているはずもなく、 私にはとても実戦的な行き方とは思えません。 リーチに行ける手牌は、むしろ一気通貫などではなく、 ドラがトイツになってのピンフでしょう。 しかし、そのように打つには ![]() 注文のつけ方に無理があるように思えます。 ![]() ![]() これよりも確実に1翻高い待ちというのはないわけです。 ならば、最初にやってきたチャンスを見送る手はないでしょう。 たとえ結果がどう出ようと、この一戦はこれでよしと納得し、 次戦を考えるべきではないでしょうか。 不調時は、オーラスにテンパイが簡単にはいったり、 最初のテンパイが不毛の待ちであったりすることがありますが、 出題局の場合はわずか4,000点のマイナスで、 満貫をアガれば逆転トップといった情況。 いまはラスめでも、十分戦える体勢にあるのではないでしょうか。 |