土田 浩翔プロ の解答 |
かなり好みが入っているとは思いますが、ノータイムの選択です。 三色一点狙いでいく打ち手は切りなのでしょうが、 赤マージャンにおけるワタクシのイメージ打法では、 がスッポリと入ってしまいそうな予感が 絶えず心の中に渦巻いているのでアリマス。 もしくは、死にメンツになるやもしれぬ イヤな感じ丸出しの〜がスンナリ入ろうものなら 喜んで一発ツモイメージの即リーが打てるのでアリマス。 ならば、牌効率のイイ打でも十分じゃないかと おっしゃるムキもありましょうが、 東場の心得といたしまして、高目追求(三色狙い)の芽を消去する手筋は とらないのがスジというものです。 この後、ツモやでは99%リーチには踏み切りません。 理由は先に述べたとおり、ソーズのターツが 死にメンツになっている可能性を危惧するからでアリマス。 たとえば・・・の話ですが、ツモと来たあと、 ツモないしのときは、テンパイを崩しての打は 十分にありえるシャンテン戻し策で、 ツモやでは、いったんシャンポン待ちに切り替えながら、 ワンズ変化を待つ手筋をとります。 いずれにしても、この手牌をパッと見た瞬間から、 ソーズのリャンメン形に一抹の不安を覚えてしまうのは、 麻雀打ちとしての悲しいサガなのかもしれませんね。 これが今月の 何を切る の回答です。 どうです、短かったでしょ! |