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土田 浩翔プロ の解答 7索
ラス目らしい手格好ですなぁ〜。
ま、4トイツあるのが唯一の救いですかねぇ。
ここから、四萬八萬を切ってピンフ作りの基本手筋に走るのは
ナンセンスの極みなのでアリマス。
もーそんな打牌見ちゃったらワタクシその場からサヨナラしちゃいます。
これはワタクシが【トイツだ〜いすき】な事とは
まったく無関係でありまして、
マージャンの本質にかかわる大問題なのでアリマス。
マイナス12000点のラス目。
残り4局。
これってかなり重要なポイントなんですなぁ。
  もっとも、世にデジタル派などと持ち上げられている新世代にとっては、
ワタクシごときの戯言、(フン!)てな感じでポイされちゃうんでしょうが、
そもそもマージャンにデジタルなどという言葉を
使用すること自体ナンセンスの極みなのでありますから、
ハナっから同じ土俵で語り合えない性質のハナシなのでアリマス。
  ワタクシメの打牌は、7索
いわゆる浮かせ打ちを全面否定する選択を支持するのでアリマス。
つまり、この手牌の落としどころは、
九分九厘チートイツと読んでいるわけで、
トイツ手筋に浮かせ打ちは似合わない戦略。
1索からでもイイではないかという、
一見柔軟性に富んだお答えをなさる方もいらっしゃるでしょうが、
その一見の柔軟性こそが、あなたの最大の弱みなのですぞ!と
声を大にして言いたくなります、ハイ。
決め打ちは確かにコワイ行為です。
リスクが大きいからそれを回避することを考えるべき、
というまことしやかなお説教も聞こえてきます。
しかし、勝負所にリスキーさはつきもの。
アガリたいけど振り込みたくない、
みたいなハナシに似ているところが気に入りません。
1索さえ重なってくれれば、この手はもらったも同然。
あとはさほど考えることなく、
欲しいトイツが重なってくれる流れに入ります。
なんなんだ?そのワケのわからん<流れ>って?と
またまたデジタル派の巻き返しを食いそうですが、
<流れ>のない人生なんてあり得ないこと、
君らもよ〜〜〜く知ってるクセに、
ことマージャンに関してだけは否定してみせる愚かさは、
そろそろ卒業したほうがいいんじゃなかなぁ〜。
7索とした後、六萬なぞツモってきたらどうする?
という哀れな発想をお持ちの方にお答えしておきます。
  ツモ切りゃ〜ぁイイんですよ、そんなトリック牌は。
フフフフフ。マージャンはね本質だけで勝負していけば、
傷を負うことも少ないんですよ。
本当の意味でのリスクマネジメントをしてもらいたいですなぁ、
デジタル派諸君!!


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