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今里 邦彦プロ の解答 六萬

一見して打六萬という答えが浮かんでくる牌姿だと思う。
未だに何切る問題をどういう回答が待ち受けているのか
ワクワクしながらページをめくっている私としては、
「打六萬。トンパツだけにスピード重視よりも
第一打牌には色々な可能性を載せよう」
とでも書いてあることを想定して
回答掲載ページを開くことだろう。

・・・・・でもさ、何か喉に
      小骨がささったかのような
    小さな違和感のようなものを
        感じてしまうんですよね・・・・・。

他の打牌候補打九萬や打1筒あたりよりも
スキッとした一打だとは思う。
思うんだけど、何と言うのかなぁ、もし
「この一局を制さなければ死をもって補うべし」
みたいな極限状態の時、
本当に指は六萬をつまむのだろうか・・・・・
てなことが頭をよぎってしまうと
ほかにもっと泥臭いけど力強い、
和了りへの最適手があるんじゃないかと考える私。

むかーし、麻雀漫画で
(タイトル失念。ほんまりう作「麻雀馬鹿物語」だったかしら)、
灘麻太郎プロみたいな風貌のプロが開陳していた戦術で、
配牌でサンショクやイッツウなどの手役を想定し、
構想に必要ない牌はドラだろうがなんだろうが
かたっぱしから叩っきって手役の芽を伸ばして
捨て牌で迷彩を作る「連鎖理論」というものを読んだ事がある。
なんだかその漫画を彷彿させるような
ひとりよがりになりやすい匂いを秘めている気がする。

・・・・・でもそれでもやっぱり私は打六萬だな。
それですぐに五萬をツモッてきてもフリテン含みのまま
ピンズカンチャンに手をかけそう。
無論打九萬など他の打牌を否定するものではないけれど、
六萬という選択肢を俎上に乗せた上で
それでも選ぶといった過程は必要かと思う。
打ち手個々の思想を計るものが六萬切りという回答に含まれていて、
その易き(?)道を選択しない打ち手が披露する
打牌理由というものは私にとっては非常に興味深い気がする。

・・・・・とかいって
先生もつかぴーさんもカジやんも皆違ったりして。


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