土田 浩翔プロ の解答 |
東1局にリーチを空振りしたものの一人テンパイでしたから、 体勢的には一歩先んじている感がありますな。 しかも今局、第5打・6打に放った 生牌のとにお声がかかっておりません。 これって切り出した当人にしてみれば 【フムフム、まだまだワシが場をニギニギしておるわい】 ってな感じで GOサインまるまる。 嬉しいことにワシが切った生牌をオヤが後追いしてくれてるではないか。 これは明らかにオヤとの勝負には先手を打ててるわけで、 今局に限っていえば優勢と断言してもいい。 ただし、問題点がひとつだけある。 西家の動向である。 4巡目にを切り出し、 7巡目にが合わせるかのように出てきている。 バラ手であればこの絶好のアンパイを温存しない手はない。 ということは攻め手である。 想定役としては純チャン三色(123の三色が濃厚)か もしかしたらのチートイドラドラ。 純チャン三色手の場合には、 北家の手中にあるはキー牌になりやすい。 そこで北家としてはこのを切らずに済む手筋を選択したい。 ワタクシは本質的にシュンツ手はヘタッピ。 だから今回の回答には絶対の自信がもてない。 だからと言って引っ込んでもいられないので ズバッとを切り飛ばしてみる。 運よくが引ければドラを叩き切っての即リー。 超安目の引きなら再度を切って ドラ温存策に転じ、今局の和了りは断念する。 ま、この主導権をニギニギしている展開からは、 引きテンパイなどはありえないだろうが・・・・・ネ。 急所のが引けた場合にもリーチはかけずに サンドイッチヤミテンにとる。 サンドイッチ??? そうです。場にはすでにが一枚走っているので 北家の手中にあるに加えれば キレイにをサンドしていることになります。 ジ〜〜ッとしていればホレ西家あたりから ポロリとこぼれてきそうではありませんか。 ウフフの5,200でゴザイマス。 エッ?ア〜〜〜タは元J鬼流のお方じゃなかったのかって? そんなことおっしゃらず、本年ゾロ目の御歳を迎える 哀れなヤモメなんだから目をつぶってやってくださいましな。 以上、本年もマジに<真説>にチャレンジしていくオチウドであった。 (チャン!チャン!) |