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大貝 博美プロ の解答 ![]() |
過日厳冬の時期を越えた札幌を訪れた。 観光するでもなく食事にこだわるでもなく ただただ麻雀を打つだけの旅、 雀士たるものそれで何の不満もない。 4日間心ゆくまで麻雀に浸り帰京当日の夕刻、 心地よい疲労感と充足感を伴って新千歳空港に向かう。 空港に着くと「天候不良につき出発遅延」の報。 まあ先を急ぐ旅でもない。 待つこと1時間半、 「天候回復の見込みなく欠航」のアナウンスが流れる。 すわ、急ぎ札幌に戻らねば。 何か良いことがあるやもしれぬ。 なかった。 のみならずひどい目に遭った。 どんな目かはもちろん記せない。 負けた話が当人の口から語られることがないのは麻雀界の常識。 というわけでここは打 ![]() なにが“というわけ”なのか。 とにかく打 ![]() このホームページに目を通すほど達者な打ち手なら 行間から私の意図を汲み取るのも容易いはずなので解説も不要か。 「行間もなにも、ただの日記じゃないか」とおっしゃるか。 なるほど一理ある。 すると能書きも少しはたれねばならないのか。 いかにも蛇足のようだが 「実は麻雀のことをあまり知らないのでは・・・・・」 などと思われるのもシャクだ。 さて。 ![]() ![]() ![]() まず打 ![]() カンチャン含みのイーシャンテンでドラを食われたりしたら 汲々とすること必至なので除外。 簡単。 次に三色含みでドラまたぎのツモにも対応できる打 ![]() 案外高い支持を得るのかもしれない。 そこで打 ![]() ![]() 打 ![]() ![]() そしてよしんば引いてしまっても、ツモ切りでまだまだ打てる。 なに、打 ![]() ![]() 本当にそうだろうか。 図A(打 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 図B(打 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 図Bはたしかに三色のテンパイであり、 まあこうなればフリー雀荘ではリーチが一般的だろう。 対して図Aはイーシャンテンではあるが、 アガりやすさと打点の両面においてなんら遜色がないように思える。 さらに件のツモが ![]() ![]() 図Aと図Bどちらの牌姿に分があるか比べるまでもない。 したがって回答は打 ![]() なお ![]() まずもって打ち出すことになるが、 ならばなぜ ![]() 少し触れておこう。 問題牌姿から ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 場況が問題牌姿の時点と大差なければ打 ![]() もしその時点で ![]() 打 ![]() ![]() この時どちらを切るかの判断はピンズおよび ![]() それらをもとにピンフ重視の打 ![]() タンヤオ重視の打 ![]() いずれにせよ南家以外が ![]() たった1枚の ![]() 以上が ![]() ![]() ほとんど切られる公算が高い牌だけに 「そんな細かいことまで気にする必要があるの?」 と言われるかもしれない。 しかし結局のところ麻雀の巧拙は こんな些末なことの積み重ねによるのではあるまいか。 ときに遠征最終日の失態により 道内の一部では私の評価が著しく下がったと聞く(笑)。 風の噂では、私の雀歴詐称疑惑すら浮上しているらしい(爆)。 まあそのような心ない声を気にしていたらキリがないので なんら動揺するものではないが、 その日が極度の寝不足であったことと 空港に向かった時点で勝負熱、モチベーションといったものが 極端に下がっていたことを記しておきたい。 いや、これはけ、決して言い訳ではない。 卑怯者呼ばわりはやめてもらいたい。 勝負師の辞書に”言い訳”という文字はないのだ。 そのように解釈されたら誠に不本意である。 あ、今思い出したけど、 そういえばお腹も少し痛かった気もするな(笑)。 |