今里 邦彦プロ の解答 |
大体いつも、南入あたりからそれはやってきます。 自分の体の事は自分自身が一番よく知っているはずなのに。 それは《尿意》。 人の3倍くらい水分の体内消化が早いのか、 半荘毎に駆け込むほど私にとってトイレは身近な存在です・・・・・。 昨年の【天王戦】ステージ5では、 プロ連盟の大先輩である仲澤先生をお待たせして、 半荘途中でトイレに駆け込むという愚挙まで冒すに至り、 もはや私にとって一番必要なものは《しびん》ではないかと・・・・・。 さて、このワケわからん前フリで察する方もいるかとは思いますが、 私はこの手の<手出しツモきりのない面子取捨問題>というのが苦手なんです。 一応下手なりに他家の手格好なんかも考えつつ、 「役にこだわらず薄め(と睨んだ部分)を嫌う」のであれば、 裏目に出てもまぁ納得できるんですが・・・・・。 ということで、 「南3局にトイレ代走を頼み、戻ってきたらオーラス切り番だった」 という事にしちゃいましょう。 これなら私にとってはよくある場面なんで(前記参照)。 愛すべきプロ連盟の後輩クンがメンバー代走だったなら、 「このクソ忙しい時にを3枚カブリやがって※」 と頭突きのひとつもクレてやる所なんですが、 マナーのいいお客様揃いのハートランドでは当然私はそんなこと致しません。 トップ狙いの点差考えると門前のサンショクはギリギリまで追求したいんで ・いずれかもしくはが打牌候補になりそう。 どうしてが残ってるんだか今ひとつ理解できませんが、 残したの顔を立てるなら、のいずれか。 んで私はを打ちそう。 打ちはうまく決まるとインパクトあるんですけど、 ・を残すならピンズの形はもう一枚持ってきて方向決めるまで (すごく危険ではあるけれど)持っておきたいかな〜。 同じ理由でここではまだドラは打ちません。 ただ我ながら中途半端感アリアリです。 理由もハッキリしてて、 普段の私なら堂々と1000点アガリの2着を狙うだろうという事なんです。 地に足が着かない感覚で牌山に手を伸ばすのがイヤなんですよね、 これがラス半でない限り。 私の友人で「オカルティ」の連載初期、 毎月アドバイスしてたらしい元プロ連盟の袴田康介さんに、 なんとなく伺ったところ、即座に打。 酔っぱらっているのかと思い、 2週間位後のシラフの時に聞くとノータイムで切り。 今度は理由も聞きましたが、密教の高僧が宇宙の真理を説いているかのようで、 私の雀力ではハッキリ言って理解不能でした。 これで土田先生が打だったら面白いのになー。 ※ ギャグじゃないからね! |