福井 久善プロ の解答 |
ぱっと見、アガリには厳しい感もあり、 後々手詰まりを起こさないように、ここは捌きに重きをおきたい。 捌きを入れるなら、当然の切り。 ソーズに手をかけるのは早すぎる感がある。 ここで西家をケアしようなどと考えているようではスカタン丸出しのヘッタレで、 動かれるまでは無視。 東家は現在ラス目であり、目いっぱいだろうが手の進行は遅そう。 北家は中盤からはマークしていくことになりそう。 この状況下で仮に西家がホンイツだというなら、麻雀をなめているか、 対局しているメンツを馬鹿にしているのだろうから意地でもアガリは阻止したい。 切りに西家が無反応なら、次巡は何をツモってきても再度切り。 暑苦しいカタチはさっさと捌いていく。 その次はあたりかな? 678・789の三色なんて夢のまた夢。 クイタンでアガリ親を迎えるのが理想。 スピードでは北家にはかなわないだろうし。 カタチの決まった早いタンピン系のアガリを西家や北家にモノにされるようなら、 次局からはラス目にチャンスを与えない打ち方に変更する。 101のA級ビースト系としては、 【流れのよい人には逆らわず、弱者には厳しく】という姿勢でいく。 |