土田 浩翔プロ の解答 ![]() |
まだオヤ番が2回も残っている東3局。 しかもラス目がオヤという、まったくあわてる必要のない局面。 東場は〈運〉を育てていく場という基本理念からも、 より遠くへ飛ばすような打法をとっていきたい。 つまり目先のアガリにこだわるような保険はかけずに打っていきたい。 リスクが大きすぎるのでは?とよく言われるが、 ワタクシ的には東場の段階で妥協の産物であるかのようなアガらせられ方は 断固として拒否したいと思って打っている。 手牌を見れば3トイツ1アンコ。 四暗刻単騎までたったの3シャンテン手牌である。 ならば、その大役成就に向けて手筋を走らせていくのが〈運〉を育てることになる。 たとえイーシャンテン止まりであったとしても、 つまらぬ三色崩れを和了よりははるかに位置エネルギーは高まっているはず。 それでも ![]() いや、もしかすると ![]() 愚にもつかない凡手を放つ打ち手すらいるかもしれない。 もちろん人それぞれにそれぞれの麻雀観や哲学があるのだろうから、 私がとやかく言う筋合いのものではないのだが、 少なくとも〈プロ〉と名乗っている打ち手が、 ただ手牌を1巡でも早く和了させるために打っていくのは 嘆かわしい話に見えて仕方がない。 フリー店でアガることを楽しんでいる愛好家ではあるまいし、 今さえ良ければいい刹那的な打ち筋は 〈プロ〉の存在を否定することになると私は考えている。 なので、この手牌からは ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() or ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() というテンパイが目前に迫っているように見えるのは私だけだろうか。 いや、先の話で言えば、 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() というテンパイが8巡目になる可能性すらあると思っている。 おかしいだろうか? もちろん、そんなにうまく事が運ばずに ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() or ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() みたいなリーチをかけて一発でツモリ 裏ドラが2枚しか乗らないケースも想定できる。 理想手の半額分の収入しか得られないが、 〈運〉を育てる手筋になっているはずだ。 まさかと思うが、この手牌から ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() などというヤボなテンパイ形を描いている〈プロ〉はいないでしょうな。 どんなマイナーな世界であろうともその道の〈プロ〉は 〈夢〉を売ってくれるものである。 それが、その道に関わってくる愛好家に対する 〈プロ〉の最低限の責務ではないのか。 特に麻雀の世界のように〈プロ〉と愛好家の境界線が曖昧なところでは、 ある程度のリスクを背負いつつの手筋を披露しながら 勝っていく必要があるのではないだろうか。 なぜ ![]() 四暗刻を最高到達点とする手筋に入る以上、 トイツ手と正反対に位置するシュンツ手の宝物といっていい リャンメン形を壊すところから始めるのが、基本だからである。 又、リャンメン形を壊す基本手順も奇数牌→偶数牌と確定しているためである。 もしかすると気がついている打ち手もいるだろうが、 〈運〉が落ちていない状態ではトイツ場の流れに入ると、 タンヤオ牌は奇数牌より偶数牌の方がトイツになりやすいという性質がある。 逆に〈運〉が落ちている状態では奇数牌の方がトイツになりやすくなる。 これは〈トイツ場システム〉の必然的結果であり、 対局している打ち手のレベルにかかわらず不変の法則である。 従って、この手牌をトイツ手筋に突入させる際には ![]() ![]() ![]() 地球がひっくり返っても打てない牌になっていることを最後に記しておく。 ちょっと長いコメントだったカナ。 でも秋の夜は長いからちょうどいいのかもしれないナ。 |