土田 浩翔プロ の解答 |
これがワタクシの打牌。 【数】の世界のハナシ、あんまりしたくないけどね、 あまりにも異常なことが2つばかり目に入ってきちゃったから仕方ないものネ。 ひとつはピンズが4者の捨て牌22枚の中に1枚も含まれていないこと。 こんなことってメッタにあるものじゃなくて、 いったいどこに集まってるの?って聞きたくなっちゃう。 でもそんなこと聞いてるヒマはなさそうだから、 ワタクシメが先陣を切ろうと思うワケ。 だいたい生まれながらのヘソ曲がりで目立ちたがり屋で、 思い込みの激しいタイプのワタクシとしては、 黙っていられる場面ではなくなってしまって・・・。 『ピンズ捨てなきゃ、ピンズ捨てなきゃ』って思っていたところにツモでしょ。 もうここしかない!!ってタイミングなので、かに手をかけたいワケ。 さてどちら?というときにワタクシはドラの位置を必ずチェックして、 ドラから遠いところを(ドラ色じゃなくても)残すようにセレクトしていきます。 今回はドラがだから、遠いほうのを残し近いほうのから捨てていっちゃいます。 このケースのようにどっち切ったって同じじゃねえ〜か、 みたいな選択はマージャンのいたるところで見かける風景と苦しみ。 なので苦しむことが大キライなワタクシメとしましては、 迷わない仕組み(システム)をあらかじめ用意しておくんです。 まぁこれがけっこう役に立っておりまして、 弱いココロを常備しているワタクシのような打ち手にとりましては、 それはそれは大助かりなシステムなのでアリマス。 さてもうひとつの異常事態とは、 6巡目までの捨て牌22枚のうち、 実に16枚までがトイツを形成しているんですよ。 こんなことってあんまりないワケで、 これって【トイツ場】そのもの!?なのではないでしょ〜か。 しかもツモでソーズの形がイーペーコー構えになり、 この現象(イーペーコー)そのものが【トイツ場】の象徴といえるのでアリマス。 となるとやはりこの手牌をタンヤオピンフにしようとするなど 間違っても考えたらアカンですぞ!!(アッ?間違ったら考えるか!?) まさかとは思いますが、この2つの異常事態を無視して とか みたいな最終形を想定するヒトは大バカモノと呼んでもいいかしら? ワタクシ的には何千回打っても実現しない最終形 (ちょっと大袈裟だったカナ)でありまして、 こんな空想を思い描けるヒトは本当に幸せな人だなあ〜って思います。 打とした後は、とかが重なり、 もしこの日のツキが少しでもあったらもすぐに重なるハズ。 となると最終形は もしくは みたいなところが現実的なオハナシだと思うんですよ。 オカシイ?っすか?? もしこの考え方がオカシイとチョットでも思ったら、 すぐに病院に行ってみましょ〜よ。 きっとオカシイって診断されるハズですよ〜〜〜(アハハ〜) |