尾崎 公太プロ の解答 |
打牌候補は、、の3通りに絞り込めそうです。 切りは、横に伸びすぎる打ち方で ちょっと和了りから遠ざかる印象があります。 パッと見では、ドラ切りがまとまりそうに思えますが、 どうも、の部分にが入ってくるイメージが湧きません。 を2枚持っている感触からもがスンナリ入ってきそうな感じです。 似たような感触としての2枚抱えも 私としてはカンチャンのがスッと入ってきそうな感じがしています。 別に確率的な根拠は何もありませんが、 打っているときはそういう感覚(感触)を重く見ています。 私の打牌は切りです。 タンヤオ・ピンフ系をいつも基本にみて打つタイプなのですが、 この手牌に関しては外・外で勝負したい気がしています。 ピンズのという形はを引いてか かを引いて、のように 雀頭プラス1メンツとしか見ていません。 ポイントになっているワンズ部分さえクリアーできれば この手は和了りしたも同然に思えて仕方ありません。 又、この各家の捨て牌を見るかぎり、 普通(ごくごく平凡なピンフ模様)の場に思えるので、 この5巡目にドラを捨てても局面に影響を与えるとは考えていません。 でも私としてはタンヤオ(喰いタンも含め)の1ハンより ドラの1ハンを優先させていい手格好に見えるのです。 そうですね、10巡目くらいまでにカン待ちでテンパイできれば 九分九厘アガれる自信があります。 最後にもうひとつだけ書いておきます。 私はいつも打っているとき必ず意識していることがあります。 それは何かと言えば・・・ それは手牌がリャンシャンテンになったとき、 イーシャンテンに進んだときの手牌全体がバランスのいいものになるか否か、 そこにポイントを置いてリャンシャンテン時の打牌選択をしています。 ドラとか手役とかはあまり意識しません。 この手牌を例にとると、切りとしてしまうと、 次に手が進んだとき、ワンズの形がなので 何か1枚捨てると余剰牌が出てしまう可能性があります。 打としておけばなので一手進んでも安定形が残るはずです。 そういう意味からも私はこの手牌から切りとしたいのです。 |