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土田 浩翔プロ の解答 

私の〈東1局論〉からお話すると、
高みが極められそうな手は、とことんその頂きを目指して登っていく。
これが基本です。
もちろん険しい道のりですから、その道中は厳しいものになるでしょう。
途中で何度も妥協したくなるかもしれません。
でも、そこで安易な妥協をしてしまうと、たとえ目先のアガリが拾えたとしても、
最終的には負け組に転落してしまう可能性が高いのです。
ですから私は〈東1局〉ではなるべく安い手ではアガらないように心がけています。

この手牌を極めると



という形でしょうか。



でリーチをかけ高目をツモる形も悪くありません。

もう少し現実的になると



のヤミテン策でしょうか。
又、目先のアガリを拾いにいく代表例としては

 ポン チー

でしょうか。
これでもマンガンあるから目先という言い方は適切ではないとおっしゃる方もいるでしょう。
でも、この仕掛けはマンガン欲しいだけの〈他力本願〉。

仏の道を極めたうえでの〈他力本願〉には敬意を表しますが、
欲望のうえに立っての〈他力本願〉は見苦しいことさえあります。

あれやこれやの前口上が長くなりましたが、私の打牌は

メンゼンで仕上げていくどの手牌においてもは不要牌。
他に切る牌が無いという珍しい手牌でもあり、
以外の牌に手をかける人がいたら会ってみたいものです(笑)


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