「何を切る？2月分解答」
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土田　浩翔プロ の解答

理想的な最終形 A 理想的な最終形 B 理想的な最終形 C いつも私は言っていますが、 東1局の開局ではアガれるとかアガれないとか そういうレベルの話しで手筋は考えてはいけないと思っています。 東1局〜東3局くらいまでは〈運〉を育てる時間帯だと思っています。 〈運〉を育てるとは与えられた手牌を 理想的な最終形に向かって創りあげていく行為を指します。 べつにアガれなくていいのです。 その理想形へ向かって走り出すこと（手筋を追っていくこと）が大切なんです。 もちろん〈ツモ〉がなかなか効かないことも多々あります。 またそうすることによってアガリを逃すこともあるでしょう。 でもそれはリスクでも何でもなくて、 〈運〉さえ育てていれば南場に入ってからその花が開くはず、 私はそう信じて打っています。 理想的な最終形はA・B・Cの3通りが現実的な絵図でしょう。 私としては のようなアンコ手も想定したくなりますが、 これも私の持論として、 東1局とか2局ではムリなトイツ・アンコ手筋は追わないという考え方があります。 ですからA・B・C狙いになり、 そのどれもが可能になる一打として切りがベストではないかと考えるわけです。 〈運〉を育てる一打を積み重ねていけば、必ずや幸運が訪れるはずなのです。

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