佐々木 寿人プロ の解答 |
麻雀における一局とは、 巡目ごとに見切りの選択に迫られるものである。 点棒が欲しい局面なのか、早アガリが欲しい局面なのか、 はたまたオリを余儀なくされる局面なのか、 など状況によってそれは変化していく。 例題の場面なら、開局の親番ということもあり、 まずアガるということを念頭におく。 意地でも三色に、とは考えない。 となればまずここで567の三色を見切ってやる。 一応123、234、345には含みを持たせておくが、 先になりを引かない限りはマンズを払っていく。 三色は滑り止め、本命は“アガリ”の局面と見る。 |