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張 敏賢プロ の解答 

切る牌はのどれかで異論はないと思います。
それぞれ一長一短があり、実戦では場況次第でどれも切る可能性があります。
チョイ沈みの親番であがり連荘のルール、
切ってとりあえず3900の聴牌取り、

巡目も早いのであがれる確率も高く、
ソーズの変化と引きで高打点も期待出来る隙のない選択と言えるでしょう。
しかし、東3局7巡目でのこれだけの恵まれた手なら、
あがり逃しも覚悟した上で更なる高みを目指し、
自分の理想の形、高得点かつ良形を作りリーチしてツモあがり、を狙いに行きます。
よって、リーチに行ける手がわりが引きに限定されるは切りません。
引いての
引いての
またを引いてのこの形、
自分の感覚では引きでもツモあがれる気がして仕方がないので、
これらの形を作りに行きます。
切りの場合345の三色が残り、
ツモでツモあがりならば8000オールもありえますが、
三色が確定するツモでも、切ってリーチする事、
ツモのに取れない事、
ツモの聴牌を逃す事から僕はを切ります。
ツモでがっくりなのですが、
2,3巡の間なら思い切って切ってしまうかもしれません。
その後引いて更に悲鳴あげたりして(笑)。
は切りますけどはなあ。
不本意な聴牌取らざるえない時はダマテンにして様子見ですね。

今回の設問の様に、
麻雀には難しい選択、そして裏目はつきものです。
大切なのは迷わざるえない選択をする時、
裏目を引いても後悔しない自分なりの価値観を作る事、
そして裏目を引いた後でリカバリーする技術を身につける事だと思います。


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