多井 隆晴プロ の解答 or |
みなさんこんにちは。 RMUの多井隆晴です。 久しぶりの登場ということで、張り切って回答していきましょう! ふむふむ、南1局で25000点の原点ですか。 東場は接待麻雀でもしていたのでしょうかね(笑)。 ドラが2枚になり、俄然やる気が出てきた手牌・・・。 ん? なんですか、これ?(笑) なかなか面白い問題ですね。 「こんなの比較がないじゃないか」と、思う人が多いかもしれませんが、 実はこれほど簡単な問題はないのですよ。 ふふふ。 それではこういう時に迷わないように、 このサイトを見ている人にだけ、私がプロの奥義を伝授いたしましょう。 ズバリ! 優秀なターツ選びのコツです。 まず最初は数字です。 より端にかかっている待ちの方が圧倒的に有利ですので、1−4と6−9の待ちが最強。 次に2−5、5−8のスジ。 一番悪いのが、3−6、4−7のスジとなります。 スジは6つしかないので簡単ですね。 次に色です。 マンズ、ピンズ、ソウズとありますが、 極端な枚数が切られていない限り、たくさん切られている色が一番良いのです。 同じ色でも、上は良いが下は悪いというケースもありますが、 まずは色の良し悪しを判断することから始めてください。 最後に手役やドラなどが絡んできます。 これを最優先させるのは危険です。 手役志向の方は多いと思いますが、あまり無理をして狙うのはお勧めできません。 枚数などで極端な差がない時に、狙うようにしましょう。 さて、これらを踏まえて問題の場況を読み返すと・・・簡単ですね。 まず数字を考えると、1−4待ちが良いので、5か6を切るようにします。 次に色ですが、マンズが一番切られているので一番良い。 逆にソウズが切られていないので一番悪いと考えます。 ほら、答えが出ました。 かを切れば良いのです。 (との比較は、何を引いても次に切りますので、ここでは触れません) この程度のことで奥義とは、と思った人はかなりの上級者。 困ったことに実はこれ、プロでも知らない人が多いんですよ。 このシステムは極端な変則場でない限り、 かなりの頻度で使えますので、是非実践してくださいね。 それではまたお会いしましょう。 さようなら〜。 |