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「何を切る?11月分解答」
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土田 浩翔プロ の解答 


切りしかありまヘーン!
自分の点棒が移動していない東場は、
《型を追いかけていくんだ!》という頑なさが私にはあります。
幸か不幸か、いままでそう打ってきて
痛いめに遭ったことがあまりなくて・・・。
(エッ?!だれですか、「アナタが鈍感なだけよ、
もしかすると、気がつかないんじゃなくて、
がつきたくないだけかもね♪」とかおっしゃってるヒトは)
《型を追いかける》というフォームは時代遅れなのよ、
という説が現代では主流で、
《三色追うバカあがりたくないバカ》と呼ばれてるほど、
《好形リーチ至上主義》が現代麻雀の主流派を形成しています。
が・・・しかし・・・なのです。
この手牌から好形作りに勤しむためを切り



このイーシャンテンに構えて、なりなりなりを引いてリーチをかける。
アッ、引きもありましたね。
それぞれの好形に満足してリーチをかける気にはなりません。
引きは《型》が入っているのでリーチします)
でも、ワタクシはを切ってしまうので・・・



このイーシャンテン形になりますから、
を引いてカン待ちになればもちろん即リーチですが、
そんなオイシイ話はあまりなく・・・。
引きに期待して、万と外し





みたいな超理想最終形を目指して打っていきたいんです。
ん?
「そんなこと言ってるから結婚できないんじゃないの?」
とかおっしゃってるヒトは誰ですか♪
そうなんです。
あがる、あがらない、とかあまり気にしてなくて、
点棒があまり動いてない東場は、《型を追いかける》ことに専念したいんです。
ワンズの変化にはどう対応するかと言いますと・・・。
を切ったあと、を引いてきたら、を切ります。



こう構えておいて、すんなりが入れば良いのですが、
から入った場合は、場況にもよりますが、
としてテンパイにとらないケースも想定しています。



こう構え、456の三色になるようなリャンメンテンパイを目指すんです。
「なにトロいこと言ってるの?
そんなんだから《昭和カモ打ち》とか言われちゃうんじゃないの」
というご批判にも耳を貸さず、
「歳をとると頑固になるよね」という陰口にもメゲず、
ひたすら456の三色と心中する覚悟をもって打っていきたいんです。
おわり♪


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