土田 浩翔プロ の解答 |
以外に何を切れっていうのですかーぁー! 喝! 問題になってなーぁーい! 喝! まず北家が3・4巡目にを切っていますから、 西家に固まってないかぎり、はお山の中にたっぷりありますから・・・ ピンズのイッツーは目と鼻の先。 さらに、親の4巡目の、西家の5巡目、北家の第1打から、 ドラまたぎであるにも関わらず、とは、 北家の国士無双志向を若干考慮しても、 お山にが2枚、が1枚残っている可能性が高〜いはず。 つまりこの手は、あと3巡以内に ピンフイッツーのテンパイになる確率が極めて高い手牌なのです。 については、が埋まる前に、 あれよあれよとが他家に流れてしまった場合の保険牌。 親の6巡目の、北家の2巡目のから、 にやがくっつく可能性はかなり高く、 最悪カンチャンターツの嵌や嵌待ちになったとしても、 それぞれお山に2枚ずつは残っているので安心かな。 注:テンパイするまでに親や北家にが 同様に流れてしまわない条件付きですが・・・。 ま、普通に打てる原点状況なので、普通にかが入って、 ピンズの3メンチャンリーチが打てて、 普通に高めをツモってハネマンになっちゃうかな。 高めから埋まった場合も、とが河に5枚以内なら即リーをかけます。 テンパイ時に6枚以上出ていたら、イーシャンテンに戻して へのくっつきを待つ切りとします。 ま、ドラが重なることもありますから、 その際は、が生牌ならを切ってシャンポンテンパイをとります。 ただし、私の趣味として(主義ではなくあくまでも趣味ですので)、 第1打に字牌やドラを切らないことと同じく、 ダイレクトの筋待ちリーチはかけないので、切りヤミテンを2巡くらい。 でもって、当然ヤミテンにしてると高い手をアガリたい気持ちを抑えきれなくなり、 <リーチ・ツモ・イッツー・ドラ2>のハネマン目指して、 テンパイ3巡後には『リーチ!』とお出かけしてるはずです。 〜待ちでリーチを打つにしても切りになり、 出涸らしを避けてテンパイ外しするにしても、 ドラ切りになり、中盤に他家の手牌とぶつかり合う怖さはありますが、 それは麻雀の必然性なので、 「さて無事に通過するかな?」を楽しむしかないのであります。 |