| 土田 浩翔プロ の解答 |
素直に 東家から北家まで、この巡目まで1・9字牌のオンパレードの捨て牌。 これは明らかに〔シュンツ場〕。 そんな〔場〕なんて存在しないと言う〔オカルト派〕には申し訳ありませんが、 シュンツを作りやすい〔シュンツ場〕、 トイツを作りやすい〔トイツ場〕、 アンコやポンがしやすい〔コーツ場〕が厳然と存在しています。 もちろん、わかりにくい〔混合場〕もありますが、 この問題においては、とてもかりやすい〔シュンツ場相〕になっていますから、 素直にシュンツ作りに専念します。 そして、シュンツ作りの基本は〔良いリャンメン形〕を生み出していくことにありますから・・・。 〔23〕〔78〕をベストとし、〔34〕〔67〕をベターとする〔良いリャンメン形〕作りに専念します。 *もちろん、上記リャンメン形以外に3メン形が最上級であることは言うまでもありません。 そして手役。 という三色テンパイが第1希望。 というイーペーコーテンパイが第2希望。 そしてこれらの希望が叶わなかったら、現実的な選択に入ります つまり・・・カン こうなったら、打 カン 打 やはり 替わったら、フリテンリーチを打ちます! まあ、並みか、やや並みなときには、 こうなってしまったら、〔良いリャンメン形〕にならない 〔良いリャンメン形〕にならなくても、三色とかイッツーとか、 手役ができる(あるいはできそうな)テンパイなときは、リーチをかけるようにしています。 また、〔テンパイとらず〕や〔イーシャンテンとらず〕は強者の常道なので、 目先のテンパイに固執することなく、 その局の目的に適うテンパイに近づけることに専念したほうがいいと思います。 |