土田 浩翔プロ の解答 |
切りなのだ!! 我ら効率派としては、このワンズのリャンカン形は〔醜いアヒルの子〕。 元々〔西ヨーロッパ形〕を見たら嫌気がさしてしまう性格なので、 この〔ヨーロッパ形〕も少し嫌。 (注)・・・〔西ヨーロッパ形〕とは、タンヤオの〔2468〕3カン形のことで、 〔ヨーロッパ形〕とは、〔468〕というリャンカン形を指します。 456の三色を狙うつもりはあまりないかなー。 だって456にするには・・・。 ワンズのをキープしつつ、ピンズのをキープしつつ、 ソーズのをキープする??? そんなことしてたら、メンツがオーバーヒートしちゃって・・・。 打後のこの手牌から、アタマはどこにしたらいいのかわからなくなっちゃうゾ!? ムリっくり考えても・・・ ツモ⇒打、ツモ⇒打、ツモ⇒打と、 ピンズをワンセット落とせれば となり、456ヨシ、345のイーぺーコー良しの形に辿り着きますが。 ま、現実的な選択ではありません。 なので、打とした後にツモときたら、 素直にを切ってこのイーシャンテンに構えます。 でもって、やでも引けたなら♪♪、 打として みたいな、楽しい愉しいイーシャンテンになるのです。 ところがですよ、打の後、すんなりを引けたときは大問題が発生します。 素直にを切れば、待ちのテンパイになるのですが・・・ ≪ヤダヤダそんなテンパイ≫とだだっ子が心のなかで暴れまわるんです。 そして勝手に手が動きまして、打のテンパイとらずに出ます。 こうして待ちのテンパイを嫌います わたくし、何かの役がらみとか、 ドラがらみではない【47】【36】のリャンメン待ちは大キライなんです。 アガリ辛いったらありゃしないし、 シュンツ手のキー牌である〔3と7〕を待たなければならない弱さに耐えきれないんです。 なので、テンパイとらずの切りとしておいて、 やがアタマになってくれたら、満面の笑みを浮かべて、 高め安め無しの待ちでリーチをかけるんです。 『えっ?!、アンタの嫌いな待ちじゃないの??』 いえいえ、ちゃんとお断りしてるよーに、 役がらみ〔イーぺーコー〕やドラがらみ〔〕の場合には、 そのケースではないのであります。 はい、お話が長くなると、読み疲れて退屈してきちゃう人が1行ごとに増えてくるので、 もうやめときます。 今月の問題は、我らデジタル大好きプロ向きの問題で良かったなー・・・。 アハアハ・・・。 |