土田 浩翔プロ の解答 |
をツモ切りします。 この手牌の急所は、ワンズのリャンカン形にあり、 ピンズのドラ周りは急所にはなっていません。 は独立したリャンカン形になっていて、を引けないかぎり、 ダイレクトにリャンカンが埋まる以外、組み合わせを作ることが難しい形です。 それにひきかえピンズのは、ダイレクトにを引かなくても、 引きや、引きで、雀頭部分が完成しますから、 手牌全体の中で苦しくなることはありません。 理想はドラのをもう1枚引くか、を引いて、 マンガンが確定するイーシャンテン形 です。 もちろん打後に、ワンズを引いてくるケースもあります。 やをダイレクトに引いて、シュンツが完成してしまうと楽なのですが、 問題は、ツモやツモのケース。 ツモですと手牌は となり、ツモ切りするのかを切ってしまうのか迷うところではあります。 私は、雀頭の234の三色を想定するタイプなので・・・ を切ってこの形にしておきます。 この後のツモがやならば、迷わずを打って この素敵なイーシャンテンに構えることができます。 いずれにしましても、6巡目の段階で、親だからと言って、 慌ててイーシャンテンに構える必要はなく、 むしろアガリ易いリャンメン形になる【23】部分を決めておいて、 あとのワンズ・ピンズ部分を補正していく打ち方をとれば、アガリが近づいてきます。 なんだか今回の何を切るは、2013年の締めくくり問題ということもあり、 出題者が手を弛めてくれ たような気がします。 ハートランドファンのみなさま、良いお年をお迎えください♪ 本年もありがとうございました! |