吉田 光太プロ の解答 切り |
皆さまこんにちは。 チートイツ教に入ってしまった最高位戦の吉田光太と申します。 東京も暑くなってきましたが、今年は札幌も暑そうですね! 今年も健康的に(?)暑い日は室内で麻雀を楽しみたいと思います! さて、今月の何切る問題・・・。 私はを切ります。 <1、状況> 東一局は静かな2000点横移動。 ラス親がある西家。 ここは焦らず、逸らずにじっくりと手を作りたい局面です。 東家、南家ともに数牌からの切り出し。 手が遅いのか、字牌を活かした手作りをしてくるのか。 スピード決着にはならないかもしれません。 <2、手の方向性> この手で私が見据える手役は、おそらく皆さんと同じように三つ。 (A)、678の三色 (B)、チートイツ (C)、ソーズの一色手 <3、この手の問題点と解決方法> 「ピンズが678と上に伸びて欲しいところに、の重なり」 この部分をどう解釈、解決して行くかが問題です。 難しい手の場合は、ずばり「ツモに聞く!」のが私の打ち方。 基本は(A)の678の三色を目指します。 しかし、以下の場合は方向転換。 @六巡目までに(A)の有効牌を引かない場合 Aを切ったものの、まだ牌が重なる場合 Bソーズを二枚以上引く、そして場が一色場の様相を呈してきた場合 したがって、 ・ツモが利いた場合→678のタンピン三色狙い 安めのが出たらどうしようかな〜(^^) ・牌が重なる場合→チートイツをやり直し! ソーズが場に安いからこのままリーチに行こうかな〜(^^) スジトイツ待ちだし・・・。 ・ソーズを引いた場合→急所を仕掛けてチンイツへGO! 次にやを持ってきたらチンイツで仕掛けて行こうかな〜(^^) などど楽しみが多い手牌ですね! ただ、字牌が0枚なので、相手から早いリーチが入った際は要注意! リーチ一発目に拝み打ち必死です(^^) |