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土田 浩翔プロ の解答  切り


特異な河を利用してのアガリを目指します。
まあ普通平面的に考えるなら、を切っておいて、
ピンズの連続形を利用した2メンツ作りや、
を利用してソーズの下メンツ作りを想定するはずです。

でも西家の第1打、北家のの列べ切りから、
は親の手牌に固まっていないかぎり、2〜3枚は山にいます。
また親の第5打、西家の第1打から、も2枚は山にいそうです。

この特異な河の状況を利用すれば、
マンズで1メンツは確保されたも同然と考えるのが普通でしょう。

ドラのを2枚とも使いきる必要はなく、
この手牌はツモアガリできそうなテンパイを目指せるチャンス手と考えます。

もちろん、テンパイまでに、理想中の理想牌が引ければ高打点は約束されますが、

ただその際は雀頭作りに苦労する可能性があり、
ドラ2枚を使いきれることが=アガリに結び付くわけではないことも
踏まえておく必要があります。

ですから、アガリに近づくツモ牌は理想のではなく、
or(超理想は)であり、orであること、
そしてソーズであればorが欲しいのです。

で・・・場況を今一度ひもとくと、すでにが2枚切れであり、
たしかにその場況ゆえ、は引きやすい牌ではありますが、
いくら3メン形が整っても、
テンパイするまでの数巡でが無くなる恐れもあります。


どこかの色を見切らなければなりませんから、
私は引きだけに頼る(or引きだってありますが、
どうも場況が良すぎて気に入りません)ピンズより、
リャンカン形のマンズと、ソーズの下で勝負をかけてみたいなと思います。

仮に持ち点がマイナス7000点を超えてるなら、
ノータイムでドラの切りにし、場況をフルに利用した選択をします。

第1希望のテンパイ形は



第2希望は



第3希望は



といったリーチになります。


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