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木村 明佳吏プロ の解答  切り

こんにちわ、最高位戦日本プロ麻雀協会の木村明佳吏です!
よろしくお願いします。

今回の何切るですが、私はを切ります。
赤、三色、ドラの受け入れととても贅沢で、すごく悩ましい手ですね。
三色も234か345か悩む部分ではあると思います。
そもそも全部追うのはかなり難しいので、自然な手順で、
なおかつ今目に見えているものを大切にして、
打点を狙うならかなと思いました。
まず今目に見えているはできれば使いたいですね。
ギリギリまで手放すことはないでしょう。
次にドラのの受け入れですが、
あまり持ってくるかわからないドラに固執はしたくありませんが、
まだリャンシャンテン。
受け入れを残してもいいと思いました。
最後に三色。
ここでを切るかを切るかの分岐点になりそうです。
234を追うのか345を追うのか。
を使いたい意識があると345に寄せたいと思い、
を選択することが増えそうですが、
この形は自然な手順でオマケで三色を追うなら
234の方が有利だと思いました。
先にを引いてきた時、
を切るイーシャンテンが受け入れが広くなりますが、
その時345はなくなります。
しかし234は残ります。
345を追いたいのでを切る選択もありますが、
それは受け入れ枚数を減らすことになります。

あくまで自然な手順で、先制テンパイを取りたいフリールールでは
三色にはあまり固執しません。
もちろんどうしても三色にこだわりたい人、
鳴きの3900意識がある人は345追いをオススメします!

わたしはこの手のベースは、
リーチ赤(オマケで平和&三色orイーペーコー)の意識で打つので、
早いテンパイを追え、なおかつ打点も自然に追えるを選択します。


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