| 土田 浩翔プロ の解答 |
この手牌は10〜11巡目あたりまでに つまり、三暗刻が完成することになり、いまツモってきた 四暗刻タンキが現実のものとなります これはわたくしのあくまで持論になりますが、 四暗刻には尖張牌〔3or7〕の暗刻 もしくは対子が欠かせないと思っておりまして いまある手牌から、 鬼に金棒となるのです もちろん、ドラも四暗刻成就には追い風になる対子or刻子要素であり、 と…ここまで読んでいただいたうえで、 何故 あるいは、『あ、また始まったか、浩翔の妄想が』と苦笑いされながら、 その理由を書かねばなりません 東家第2打… 西家第2打… 北家第2打… 奇しくも他家3者が、第2打で、 『わたしの手には 序盤〔1〜4巡目あたりまで〕に1が切られているケースの3は、 2よりも持たれてない確率が高いことは、 少し打てる打ち手であれば皆知っています これは、9が切られているケースの7にも当てはまります もっとも、〔1333〕や〔7779〕からの1切りや9切りはありますが、 麻雀を打つうえで大切なことは、 相手の河から類推される山読みを働かせるときに、〔レアケース〕は気にしないこと 確率的には〔レアケース〕を想定せずに打ったほうが、 勝率アップへの近道になるからです ただし、〔プロ〕と呼ばれる人たちは、わたくしを含め、 時としてその〔レアケース〕を読み解く才も持ち合わせてなければならないのです 話を戻しましょう 従いまして、 理想は となります 麻雀大好きな皆さま、風邪など召さぬよう、暖かくして温かい年をお迎えください |