土田 浩翔プロ の解答 切り |
なかなか珍しい形の手牌ですが、 ドラのに気を奪われることなく、234もしくは345の三色を狙います 狙いますと書きましたが、正確には、確保します、ということになります つまり、手牌にはすでにマンズ・ピンズ・ソーズで 234&345の形が完成しているので、その部分を確保し、 残り1組と雀頭を作りにいく手順に入ります 場を見ると、東家と西家にマンズがパラパラ切られているため、 よりのほうが僅かに雀頭になりやすく、手順としてはから切ります 三色部分以外にもう1組を作り上げる意味においては、 やを伸ばす〔345〕の三色より、 や、あるいはを孤立牌とみなして伸ばしていく 〔234〕の三色が現実味を帯びます 最終的なテンパイとしては また、345三色の場合は、少し難しいツモの寄りになりますが などが想定内となります もちろん、三色が崩れても、ドラを確保しての平凡なドラ1テンパイもあります ただし、場況や他家とのにらみ合いにはなりますが、 この形で戦う気力を保ち続けられるのか?、甚だ疑問で、 三色崩れのガッカリ感から受けに回りそうです とにかく三色を作り上げる。 それが叶わないときは素直に撤退し、妥協したアガリは求めない、 それが自分の定めと信じています |