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土田 浩翔プロ の解答  切りリーチ

極めて特殊な状況ゆえ、切り即リーチとします


何が特殊かと云いますと

(1)オーラスのラス目であること

(2)マンガンをアガることが出来れば2番手で終われること

(3)東家の3巡目、北家の1巡目にが切られていること

(4)役牌を含め、字牌の生牌が無い場況であること

(5)2番手争いが競りになっていることもあって、
変則手の人がおらず、
極めて純粋なシュンツ場になっていること


以上5点の状況を鑑みると、
切りのテンパイとらずで、マンガン確定ピンフ狙い、
もしくはドラを引いてのリーチでハネツモトップ狙いは
避けたほうがいいという結論になりました!


高望みできる手に蓋をする理由は次の3つ

@ラス目でオーラスを迎えたということは、
ドラを引けないことが予測できることと、
手替わりを待っている間に他家に攻め込まれる可能性が高い

A4巡目までに生牌の三元牌を自ら切り出し、
かつ、5〜8巡目までに、と、3種のタンヤオ牌、
しかもまでの脂っこい牌を切り出している西家を、
これ以上自由に打たせない

B(3)で記した場況から、は山に2枚残っていると読んだことと、
ラス目ならではの考え方で、
リャンメン形よりも愚形の尖張牌(3や7)待ちのほうがツモリ易い

西家や北家からはロンして3番手浮上で終わらせますが、
親からが出てきたらアガらず、その後はまな板の鯉になります


裏ドラ期待でアガるのは、ラス目の選択としてはさもしいと考え、
何らかの理由で親から出てしまったら、
ラスを引き受ける見逃しをします


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