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多井 隆晴プロ の解答  切り

北海道の皆様、お久しぶりです。
RMUの多井隆晴です。

またまたやってまいりました、何切るのお仕事。

わたくし何を隠そう、この何切るのお仕事が一番苦手でして…
何か理由をつけては、お断りさせていただいております。(笑)

ただ今回はお世話になり続けている
ハートランド様の依頼とあっては断れるわけもなく、
久しぶりにペンを持った次第でございます。


それでは答えていきますか。

どれどれ…

ふむふむ…

はい!
わかりません!!


よくもまあ、こんな問題を作りますね(笑)


普段わたしが何を考えて麻雀をしているか知っていますか?


良く言えば、生まれ持った天運を元に、
それを最大限活かした打ち方!

悪く言えば、運任せの感覚打法です。


この手をみた時に何を思うか?


「滅多にこない素晴らしい手!トップ目とか関係なく、
何があっても簡単にはオリない」


これが一番大事なことで、
それ以外のことはあまり勝敗に直結しないかもしれない、
それくらいに思っていれば、
それほど間違えることのない手牌です


逆に危ない考え方としては、
「ドラがこれだけあれば鳴いてもマンガンある!
どこから仕掛けていこうか?」
という、いわゆる喰いタン病ですね。


たしかに現代麻雀で喰いタンは有効な攻撃手段の1つです。

何千回、何万回とチャンスがあれば、
そこそこの数字を残せます。

ただ、この手で最初に仕掛けを考えるのは危ないと思います。


が不安という情報がどこにも落ちていないですし、
ポンする牌が少ない、
そしてタンヤオが確定するリャンメンが1つもないからです。


結論としましては、を切ります!


多少仕掛けにくくなりますが、
のリャンメン部分を使い、
マンガン・ハネマンを狙っていきたいですね!


最後に…

大会で優勝したり、トップの決め手となるのは、
喰いタンより断然リーチのほうが多いんですよ。

信じるか信じないかは、あなた次第!


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