土田 浩翔プロ の解答 切り |
東家の第5打、西家の第3打、北家の第1打・第2打から、 ソーズがシュンツになる可能性は高く、 この5巡目でソーズに手をかけることにはかなり抵抗を感じます。 良し、・かなり良し、でも良し、 という3メンツ想定すら可能な好形なので、 ここはマンズかピンズからの選択になります。 端的に考えれば、・の処遇になるわけで、 と持つ形のピンズは、 場況を見てもカンチャンが埋まるとの良さが比較しづらいため、 この5巡目では保留せざるを得ません。 となると、マンズのという形から 1枚見切るという結論に到るわけでありまして、 ドラがでなければ、345の三色に含みを残す切りもアリです。 ただ、幸いなことにドラがなので、 を切っても打点の損失額は低く、 迷うことなく、ここはを切ることができます。 ただし、ギリギリまで喰いタンヤオは想定しません。 、、というAリャンメン 〔関西風味に、えぇリャンメンとも云います〕 を確保しているので、このターツがテンパイ部分になったとき、 場に出てきやすいやがターゲットになりますから、 喰いタンヤオはほとんど想定しません。 また、牌理的にもやは引きやすい牌なので、 メンゼンで仕上げたいなと思います。 もちろん、場にやが3枚以上現れてしまった時には、 窮余の策としての喰いタンヤオはありますが… (そんな追い込まれ方をした喰いタンヤオは 成就しにくいので、しないかな…) 現実的なプランとしましては やや希望的なプランとしましては 理想的なプランとしましては こんなイメージで打ちたいなと思います 追記:今回の多井プロの回答、秀逸ですね! 毎回、ファンのために、 腐心された跡が垣間見える多井プロの回答ですが、 今回は特に感服いたしました。 超一流の域に達しようかという多井プロの思考が存分に楽しめます。 |