「何を切る？9月分解答」
に戻る

土田　浩翔プロ の解答　　切り

孤立牌の、もしくはのどちらかを切れば イーシャンテンになる手牌ですが、 ドラが2枚になった連続形、 丁寧なピンフ手順が求められる問題とみて、 中ほどのトイツをほぐしたリャンシャンテン形に戻します。 理想は678の三色で、早めにを引いてくれることを願い、 次のようなテンパイを目指します。 もっと贅沢をいえば、ドラが暗刻になってくれて、 567の三色テンパイ。 もちろん、が暗刻になっても567は狙えます。 ですから、打の後に、ツモと来ればを切り 次にを放す手順を踏みます 打の後に、ツモと来ればを切り この形にします。 私は三色好きなので、 これらの理想形をすぐ浮かべてしまいますが、 ごくごく普通のピンフ手順でも納得のテンパイが得られます。 たとえば、先にが入ってきても を切って御の字のイーシャンテンになります。 このイーシャンテン形に、ツモ・・・・・なら という両面テンパイがとれ、 即リーチにも踏み込みやすいのですが… ツモが・・では、ウ〜ンと唸って、 ツモ切りするか意を決してリーチをかけるか、 テンパイはとって手替わりを待つかの3択が待っています。 私は、2番目のカン待ちだけ 即リーチをかけることが多いかなと思います。 その理由としては、のツモを期待しているわけではなく、 7種類のカンチャン待ちリーチのなかで、 2・5・8の３種類はアガれるカンチャン待ちリーチと 体が教えてくれているからです。 特に、カン5待ちに関しては、 ツモアガリ易いと私の体が訴えてくれています。 経験則＆オカルト感覚打ちの特権を利用します。 いずれにしても、よほどのドジを踏まないかぎり、 この手牌はすぐにテンパイしますし、 かなりアガリが近い予感がします。

「何を切る？9月分解答」
に戻る