望月 雅継プロ の解答 ![]() |
皆さんこんにちは! 日本プロ麻雀連盟の望月雅継です。 前回【真説!何を切る?】に登場させて頂いたのは5月でしたから 約半年ぶりの登場ですね〜! そして今回は、いつもお世話になっている かわいめぐみプロも一緒に解答するということで かなり楽しみなんです。 かわいプロがどんな解答をするのか、 はたまた土田プロやつかぴーさんがどんな解答をするのか、 私も楽しみなんですが… 今回もまたややこしい問題に頭を悩ませていますよ…。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() こんなに難しいと、 素直な性格のかわいプロが混乱しちゃうじゃないですか〜! イジワルな問題だね〜(笑) さぁ解答といきましょうか! 私はよく、『ハネマンベース』と評して頂くことが多いのですが、 これは無理矢理高い手を作るということではなく、 序盤の想像力と構成力によって、 手役の可能性を引き出し、 手役の取りこぼしを起こさないようにして、 高打点を狙うということなのです。 この手牌はそんな私にはまさにうってつけの牌姿。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この牌姿から想像出来る手役は、 ・タンヤオ ・平和 ・七対子 ・三色同順 といったところですね。 三色同順は、567、678がベースとなりそうですが、 456への変化もありそうです。 この中から取捨選択をしなくてはならないのですが、 ツモ ![]() つまり岐路というわけですね。 何かを得ようとすると、何かを捨てなければならない… それが麻雀の面白いところであり、難しいところなんですよね。 そこで私がどんな手役の可能性を残すのか、 というと、今回のこの牌姿では まずはタンヤオ、次いでドラ、そして七対子です。 今回の手において難しいのは、 ドラが ![]() そしてツモ ![]() さらには567や678の三色同順を狙うには 対子に手をかけなければならないということですね。 私は三色同順が大好きです! プロフィールの好きな手役の欄に、 『清一色、三色同順』と記載するくらい大好きなのですが… そんな私でも 三色同順を諦めなくてはいけない瞬間がやってくるのですよ。 それがまさにこの瞬間なのです。 悲しいですね… 切ないですね… 今日の食事を鰻にするか、 ラーメンにするかを悩んでいる時と同じくらい、 悲しく切なく苦しい瞬間なんですよ。この瞬間は。 しかしそれでもね、 この手を高打点に仕上げる為にはドラが必要ですし、 ドラを組み込んだ高打点を決めるには 七対子を見切るワケにはいかないのです。 でもやっぱり… 大好きな三色同順の可能性を全て捨て去るのは心苦しいワケでね。 ドラの ![]() 七対子から三色同順へ移行出来る可能性が僅かに残る、 456の三色同順の可能性は残したいと思います。 よって、私の解答は打 ![]() あくまでツモ ![]() ![]() ツモ ![]() ![]() この後、ツモ ![]() ![]() 一気に456の三色同順へ方針変更となりますし、 ツモ ![]() 打 ![]() ![]() ![]() ![]() 残りのツモは七対子を取りこぼさない手牌構成で 手を進めていきたいですね。 何故打 ![]() それはね、ツモ ![]() 打 ![]() ![]() 打 ![]() 打 ![]() ![]() ツモ ![]() 打 ![]() ![]() それが嫌なんですよね〜。 それに… 打 ![]() ![]() ![]() どっちつかずな手牌進行になっちゃって、 全然アガれる気がしなくなっちゃうんでね〜。 また、打 ![]() ![]() 打 ![]() 雀頭を ![]() ![]() 状況に応じて臨機応変に選択できればと思いますよ。 今回の私の解答はこんな感じ。 またまたマニアックな解答でスミマセン。 皆さんが何を選択するのか本当に楽しみですね〜! それじゃまたの機会にお会いしましょう! ありがとうございました! |