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土田 浩翔プロ の解答  切り

が重なり、これで4トイツの
七対子リャンシャンテン手牌になりました


従いまして素直にそのリャンシャンテン形にするわけですが、
ここで難点がひとつ


5巡目までの各家の河18枚を眺めてみると、
数牌は言うに及ばず字牌のかぶりもなく、
北家以外はヤオチュー牌からの切り出しで、
典型的な〔シュンツ場〕の様相を呈しています


つまり、七対子を決め打ちすると後々痛い目に遭う可能性が・・・


ですから、シュンツ手に戻る手順も残さなければならず、
ほいほいとには手をかけられません


そこで打


〔シュンツ場〕らしさ全開になり、
この後を引いてくることがあった場合、
苦肉の策として、のフリテンターツ誕生をも視野に入れ、
裏目感を少しでも和らげられればという思考です


もちろん、次なるツモがドラだったり、
あたりであれば、
場の形〔シュンツ場〕にはそぐわないものの、
七対子1点で打っていけます


ただし、ツモであれ、ツモであれであれ、
はたまたツモ打であっても切りとし、
七対子とはオサラバします


難しいのは、ツモ


トイツ牌4ソーのスジに当たりますし、
にくっつくリャンメンにもなる牌なので、
どちらに進めばいいのか悩んでしまいます


でも、迷ったら場の形を優先させる打ち方をするので、
やはりを切って遠くに678の三色を見ながら
シュンツ作りに専念します


そんな悩みはしたくないので、
早くドラのを引かないかなーと思いながら打っていると思います


が重なれば打、そしての順に処理し、
場況のいいは重なりそうなのでしばらくは引っ張ります


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