中学生以下日記番外編　お気楽に行こー。

11月です。
今月で30歳になります。
小さい頃感じていた30歳はもっと大人でした。
実際私はまだまだ子供です。
「永遠のおこちゃま」とハートランドのS.V氏に言われたこともあります。
子供の心は忘れたくないですが、体はやっぱり30歳です。
疲れがなかなかとれません。

11月3日（月）
パソコンにつける外付けハードディスクを購入しました。
みんなのアマゾンで。
容量はなんと1TBです。
1TBの読み方はわかりますか？
テラバイトですよ。
1TBは何GBかわかりますか？
1024GBですよ。
それがどのくらいの容量なのか。
エッチなDVDを家のパソコンにコピーしたとします。
もちろん違法なコピーはダメですので例えばの話ですよ。
大体DVDは4GBくらいです。
となると、1024÷4で256
なんと256本のDVDを保存できるわけです。
これは革命です。
今まで新しいのを借りるたびに泣く泣く消していた
あの女の子たちをもう消さなくてよいのです！
さらにメモリを512MBから2GBに増設しました。
自分でパソコンを開けて差し替えました。
初めてやったのですが意外と簡単ですよ。
WindowsXPで2GBは相当優秀です。
というか1GBあれば十分すぎるくらいですが今後も考えて奮発しました。
今のパソコンを気に入っているのでしばらく使いたい続けたいのです。
これで今よりもっとサクサク動くなるようになるはずです。
あんなことやこんなこともできてしまいます。

11月5日（水）
久々に見たんですが、ヘキサゴンて意外と面白いんですね。

11月9日（日）
ニュージーランドの彼女から
一足早い誕生日プレゼントが届きました。
中身は帽子とワインとインスタントラーメンとクッキーという
とりあえず色々詰め込んだ実家からの仕送りみたいな感じですが。
正直送られてくると思ってなかったのでうれすぃです。
プレゼントにメッセーカードが添えられていました。

Dearest　○○（私の名前）
HAPPY　30TH　BIRTHDAY！
ついに30歳だね。
記念の年を一緒に迎えられなくてすごく残念だけど、
来年からはずっと一緒にお祝いしようね。
離れているけどいつも○○（私の名前）の事を考えているよ。
Lots Of Love,○○（彼女の名前）

ちゃっかり英語混ざってますが
なんか海外からだと嫌味な感じがしなくてカッコいいじゃないですか。
実はもう日本に戻ってきたとしても
私のところには帰ってくる気がないんじゃないかと思っていました。
予定では1月に帰ってくるとの事なので
会社も休んで空港まで迎えに行こうかと。
そんな気持ちになってしまいました。
あーそうですよ。
単純なオトコですよ。

11月14日（金）
大好評につき先月に引き続いて
【お気楽サラリーマン☆おすすめ作家さん紹介】のコーナーがやってきました。
私だってね、キャバクラばっかり行ってるわけではないんですよ。
知的な一面もあるんですよ。
第2回は伊坂幸太郎さんです。
有名な方ですね。
知っている人は私と意見が違っても文句言わないでくださいね。
伊坂さんと言えば先日「死神の精度」が映画になりましたね。
金城武さんが主演でしたね。
伊坂さんの作品には共通した特徴があります。
あくまで私の感じた特徴ですが。
まず「死」の扱い方が非常に独特です。
私の読んだ作品ではすべて、
登場人物の何人かがさらっと死にます。
しかし読者には死んだ登場人物に対する悲しみをほとんど抱かせません。
日常のすぐ傍に存在しているもののように
例えば毎日の食事のように「死」を描写します。
読み終えた後、
死ぬってそんなに怖いものじゃないんだと
なんか危ない気持ちになってしまったこともあります。
もう一つの特徴、
これはストーリーの組み立て方なのですが、
どの作品にも主人公的な視点で書かれる存在が複数いて、
それぞれの話が交互に描かれています。

1話目にAという主人公の1つ目の話があり
2話目にBという主人公の1つ目の話があり
3話目にまたAに戻って2つ目の話があるといったように
飛び飛びで話が進んでいき、
最後のほうで全部の主人公の話が繋がるみたいな。
これも私の読んだ作品はすべてそうでした。
もちろん読んでてわかりづらいという人もいるでしょうが
内容が面白いので私は好きです。
おすすめ作品としては、
冒頭にもあげた「死神の精度」がいまのところ一番ですが、
ゴールデンスランバー、重力ピエロ、ラッシュライフも面白かったです。
恩田陸さんと違って結構どの作品も似ているジャンルなので
ひとつ読んで面白いと思ったら他のどれも面白いと思います。
では次回もお楽しみに。

11月16日（日）
先日もらった誕生日プレゼントに対する彼女へのお礼のメールはしたのですが、
なんだか急に彼女が恋しくなってきたので思い切って電話してみました。
だから単純なオトコですよ。
知ってますよ。
日本とニュージーランド間でも普通に日本の携帯電話が使えます。
メールも電話も普通にできるのです。
時代は変わりましたね。
昔はAirMailとかでしたよね。
とりあえず何月の何日に帰ってくるのかと聞いてみました。
ところが、1月帰国予定だったのがここにきて微妙みたいなことを言い出しました。
元々は今年の10月に帰ってくる予定だったのに、
2回くらい予定が変わり、すでに3ヶ月くらい延長しています。
それがやっぱりビザの切れる4月にしようかと思っていると。
『えーー』と言うと
『そんなことになったらもう待っててなんて言えないよね』と
彼女は言い出しました。
ちょっぴり気まずい空気が流れました。
誕生日プレゼント以来、気持ちが高まっていた私ですが、
せっかくなら思う存分むこうの生活を堪能し、
興味のある英語の勉強をしてきて欲しいと思うので
『それでもいいよ』と言いました。

というかそう言われたからって
『もう待てないよ』なんて言えません。
しかし、電話の向こうから私が感じる雰囲気では
来年の4月というのも怪しい気がします。
どうせビザとかはなんとかなるでしょう。
なんだかんだで2年くらいになるんじゃないでしょうか。
今はまだ大丈夫ですが、
先が見えない状態でただ待ち続けるというのはつらいです。
うーん。
遠距離恋愛ってやっぱりうまくいかないものなのでしょうか。

11月26日（水）
11月にして早くも今年の忘年会一発目。
今日は部署の忘年会でした。
部長は相変わらず飲み会のたびにする話を今日もしていましたが、
大人になった私は初めて聞いたかのように
『まじすか？』と言ってやりました。
もう30歳ですからね。
そしてこれからは忘年会ラッシュに突入します。
入社以来、年々交友範囲も広がってきて、忘年会の数も増えてきました。
部署の忘年会。
部署の中の私のグループの忘年会。
違う部署に行ってしまった知り合いの人達との忘年会。
現在のプロジェクトメンバーでの忘年会。
同期の仲の良い友人との忘年会。
同期の大して仲良くもない友人達との忘年会。
営業との忘年会。
顧客との忘年会。
会社とは関係ない友人との忘年会。
一体いくつあるのよというくらい今年も予定がたくさんです。
忘年会が続く12月というのは
今年の仕事ももう終わりなんだな、という感じで
どこか仕事もみんな気が抜けてきて、
会社に遅刻する人が続出したりして、
もちろん私もその一人だったりして、
二日酔いでトイレの個室は朝から常に満室だったりして、
そんななんかまったーりとした雰囲気が私は好きです。

11月29日（土）
久々の土曜出勤です。
朝の10時に目黒のデータセンタに集合し、気づけば深夜1時でした。
私の会社では平日の残業より、休日出勤のほうが手当が多いです。
体はもちろんダルイですが、結構オイシイです。
今日一日の稼ぎで、歌舞伎町のキャバクラで指名して2時間くらい遊べます。
巣鴨なら5時間くらい遊べます。
板橋のスナックなら3日くらい遊べます。
来月やってくる一人きりのクリスマスに向けてお金を貯めておきたいと思います。

11月も終わりです。
ということは来月で今年も終わりますね。
最近東京もすっかり寒くなってきました。
満員電車だと暑くて大変なので、
ずっと出すのを渋っていた冬物コートもそろそろ出番です。

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