5月19日(月) Battle.1 ライブin網走

網走で向かった麻雀荘の名は、”ばにらびーんず”。
網走にしては、と言っては怒られそうだが、かなり垢抜けた店名。
しかもとても麻雀荘とは思えない内・外装。
待合席は喫茶店風、そして麻雀を行う実質的店内は全く別スペースという
今まで見た事のない空間だ。
オーナーの松野氏は最高位戦の現役プロらしい。
松野プロは、僕達が立ち寄った19:30にはまだ来ていなかったが、
若いスタッフの方がとても親切に対応してくれた。
そのCさんというスタッフ、とても落ちついた物腰だが、まだ20代前半とのこと。
ちなみに一昨日、ハートランドに来てくれていたらしい(お疲れ様です)。
ルールやシステムの説明もきめ細かく、オーダーの取り方も澱みなく、
早くも最初イメージしていたものが崩れてきた。
この”ばにらびーんず”、0.2と0.5の2レートと、
ハートランドと全く同じ構成。
しかもハートランドより数段高価な全自動卓を設置。
まず、0.2卓が二人入れるということなので、
僕とSクンの久しぶりの直接対決が早くも実現する。
その間、S.V氏はTeaBreak。
本当はここから念入りに対局をレポートする予定だったが、
ホームで迎えてくれたSクン、あまりにも強すぎます。
ほとんど彼がトップを取り、適当な時間になると、
『もういい時間なんで、お先に失礼します』って、おいおいおい。
結局、僕は11戦1トップ。
0.2で良かった・・・・・。
S.V氏は僕達より遅れて30分後くらいに、0.5卓にご案内された。
半荘2回目に四暗刻単騎をいたいけな少年から出アガリ。
次の半荘から配慮ある打法に切り替えた模様。
長くゲームをする予定だったので、卓割れを恐れた感じ。
でも0.2もそうだったが、0.5も思いの他レベルが高く、
S.V氏も驚いていた。
そうこうしているうちに、真打ち松野プロ登場!
僕は初対面だったのだが、カッコイイうえに腰が低く、
想像していたプロ像とはかけ離れていた。
最終ゲームは、松野プロとS.V氏が同卓。
何度も三軒リーチがかかるアツい場だったらしく、
ギャラリーのお客様も楽しそうだった。
(本来、ばにらびーんずさんは観戦不可のようです)
勝ち負けはともかく、久々に楽しかった。
終了後、ホテルまでAさんに車で送って頂いた。
ありがとうございました。
でも、女性に帰り送ってもらったのは生まれて初めてでした(恥)。
ばにらびーんずの皆さんは、毎年夏にハートランドで行なわれる
麻雀最強戦読者大会に大挙して来店してくれており、
今年ももし来て頂ければ、
いつもにも増して暖かくおもてなししたいと思う。
(今年の麻雀最強位戦は7月13日と7月27日の2日間です)
S.V氏にばにらびーんずという麻雀荘に対する感想を求めたところ、
『まず何よりも素晴らしいのは、お客様が
”ばにらびーんず”という麻雀できる場所を大切にしている事。
そういう場所をなくしたくないという思いが
ひしひしと伝わってくるよね。羨ましいな。』と言っていた。
そして、これを必ず書き添えてくれと言われた。

網走の麻雀フリークはばにらびーんずに立ち寄るべきだ。
麻雀のマナーや基本を知りたい人は、
ばにらびーんずで学んで欲しい。
そして、麻雀をこよなく愛する人は、
今すぐばにらびーんずに走るべきだ!
by S.V氏


かくして僕の網走デビュー戦は惨敗に終わった。
(S.V氏も役満をアガリながら敗れ去ったらしい)
このままじゃ、あまりにもアツいぞ。
明日は一日網走を観光して、札幌に帰る予定だったが、
急遽予定が変更されそうだ。
1.旭川経由で某フリーで赤三昧計画
2.帯広経由で競技麻雀チックに!計画
もう明日の朝には、どちらかが採択される。

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