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10月です。 野球が終わると毎日の楽しみがひとつ減ってとってもさびしいです。 10月2日(火) 巨人のセリーグ優勝が決まりました。 最後は劇的な逆転勝ちだったようです。 私の会社にも熱烈な巨人ファンがいて、 仕事を少し早めに切り上げて東京ドームに向かっていきました。 うらやましいことこの上なしです。 私の愛するカープは残念ながら今年もまたBクラスです。 4月には本気で優勝を信じていました。 でも毎年こんな感じで終わっております。 毎年テレビゲームで憂さ晴らしをしております。 新球場の話もあって、来年は広島市民球場最後の年になるので 必ず広島へ行こうと思います。 プレーオフ見に・・・。 10月18日(木) 健康診断の結果が返ってきた。 特に異常値はなかったのだがやっぱり3キロ増えた体重が気になる。 最近はワイシャツから乳首が透けて見えるようになってきた気がする。 ビリーズブートキャンプは一度入隊したもののすっかり出動拒否状態だ。 スーツのパンツも相当きつい。 そろそろ本当にダイエットを始める必要がありそうだ。 まずは食生活から変えていこう。 夕飯は夜10時過ぎたら食べない。 まずはこんなとこから。 今11時なので今日は夕飯抜き・・・。 ぐぅー。 10月19日(金) 広島カープのエース、黒田投手がFA宣言をしました。 ある程度覚悟はできていましたがやっぱりちょっとショックであります。 でも彼は日本国内で広島以外の球団に移籍することはないそうです。 メジャーかカープ。 素晴らしい男です。 メジャーならもちろん彼のことを応援します。 私はぶっちゃけもうメジャーに行ってがんばってこい!という気持ちです。 今まで行ったどの投手よりも活躍すると思います。 カープからのメジャーリーガーは実は彼が初めてではありません。 知る人ぞ知るカープアカデミー出身のソリアーノとペレスという選手がいます。 彼らはカープにいるときはそこまでの選手ではありませんでしたが、 メジャーで大ブレイクしました。 カープ時代にもっとブレイクしていてくれよと。 ということでカープ出身のメジャーリーガーは100%活躍しています。 黒田も大ブレイク間違いなし。 松坂選手以上の成績を残してくれることを期待しています。 (もはや移籍前提・・・) 10月20日(土) 「それでもぼくはやっていない」という映画をDVDで見た。 電車で痴漢に間違われて、 無実を主張し続け裁判で戦っていく話である。 私も東京の満員電車にいつも乗っているが、 あの人の多さでは間違われてもおかしくない。 普段はなるべくつり革をつかむなどして手は上に出すようにはしている。 それにしても、女性に痴漢だと言われて大騒ぎされたら 例え本当にしていなくても無実を証明するのはとても大変なことらしい。 被害者である女性が圧倒的に有利だ。 ちょっといらつく男性乗客がいたら 『この人痴漢です!!』って大声出したら その人の人生をめちゃくちゃにすることもできるかもしれない。 なんておそろしい現代社会。 10月25日(木) 朝から咳がとまらない。 先週からくずしている体調が悪化してきたみたい。 しかし今日は顧客への納品物を整理しなくてはならず、 休むわけにはいかないので午後からがんばって出社。 早めに切り上げて家に帰ったものの全然咳が止まらない。 最近薬はあまり飲まないようにしていたのだが これはもはや咳止めを飲むしかない状況だ。 普段、すぐに薬に頼っていたせいかわからないが 市販の咳止めはあまり効かない。 なので前に咳がひどかったときに医者にもらった 漢方薬の残りを飲んでみる。 これがなかなか優秀でぴたっと咳が止まる。 漢方ってスゴイ。 みなさんもつらい咳でお悩みでしたら 是非一度漢方をお試しあれ。 10月27日(土) 最近小説をよく読むので今日はちょっと小説風に。 めざせ、新人小説家! --- それはもうすごい雨。 こんな中私の幼稚園からの幼馴染(♂)は結婚式をあげるという。 二人の行く末がとても心配である。 私は式のあとの披露宴に招待されている。 新郎のほかに知り合いがいるのかどうかもわからない状況に 若干の不安を抱きながら、 大雨の中会場のホテルがある目黒へと向かった。 なんか最近は知り合いがほとんどいない結婚式ばかりだ。 駅に着いて外に出る。 1ヶ月ほど前にユニクロで購入したばかりの折りたたみ傘が 強風であっという間に壊れてしまった。 クリーニングに出したばかりのスーツもあっという間にビッシャビシャ。 正直こんな日に式を行う幼馴染がちょっと憎たらしくなってきた。 目黒にはあんまり訪れた記憶がない。 というか駅におりてみて今日初めて足を踏み入れるということに気づいた。 大雨ということで普段の様子とは違うのだろうが、 人の多さ・にぎやかぶりは渋谷、新宿に比べるとかなり劣る。 激しい雨の中、会場への地図も広げられない状況で目的地を目指す。 壊れた傘を一応かざし、ずっと下を向きながら前に進む。 向かっている方向が合っているのかもよくわからない。 そんな中歩いていると、歩道に立ち止まっていた一人の女性に声をかけられた。 『あの、すみません。○○(披露宴会場の名前)ってどこですか!?』 歳は私と同じか、少し上といった感じだろうか。 彼女も雨風にやられてせっかくのおめかしが悲惨なことになっている。 彼女の訪ねてきたは私の目的地と同じだった。 『あ、ちょうどぼくも同じとこ行くんですよ。でもちょっと迷ってしまいました。』 風が強いので大声で返答する。 彼女:『こっちで合っているんですかねぇ?!』 わたし:『いやー、このへん初めてなんで自信ないです!』 とりあえず交番が50メートルほど先のほうに見えたので 二人でまずはそこを目指すことにした。 途中、これで二人に恋が芽生えたりしたら なんかドラマみたいだなんて考えていた。 交番で目的地までの道を聞き、改めて会場へ向かう二人。 進んでいた方向は逆だったので道を聞いてよかった。 道中、話をしたところどうやら彼女は私とは別の組の披露宴に招待されているらしい。 服がびしょびしょでブラウスの下の下着がちょっぴり透けている。 不幸中の幸いってやつだ。 なんとか会場に到着。 会場に入り、屋根のある明るいところで彼女を改めて見ると思ったよりアレ?だ。 やっぱり恋は芽生えなくていいかなと思ってしまった。 ということで彼女とは入口を入ったところで別れ、 私はそそくさと披露宴の部屋へと向かった。 会場はかなり大きくて、5組くらいの披露宴が行われるようだ。 100人以上の人がいる。 披露宴がはじまった。 私の名前の札が置かれたテーブルには、 高校のときの知人(友人まではいかない)が3人ほどいた。 高校のときはあまり話したことのない人たちであったが、 向こうもなんとなく私の顔を覚えていてくれて少し話ができた。 大して話ははずまなかったがまぁそれは仕方がない。 テーブルには他に新婦側の友人女性が3人ほどいた。 お酒を少し飲んだところで話しかけてみると、 皆神戸から来ているらしく神戸弁?であった。 神戸弁は関西弁よりどちらかと京都弁に近い感じで これがまたたまらなくかわゆい。 披露宴は新郎の会社の友人の催し物が結構盛り上がり、 神戸弁も堪能できて思ったより楽しかった。 披露宴が無事に終わり、新郎から二次会に誘われたが、 知り合いが少なくあまり乗り気にならなかったので 用があるといってそのまま帰ることにした。 今年に入って幼稚園時代から仲のよかった2人がとうとう2人とも結婚してしまった。 私はもちろんビリである。 私もそろそろ・・・なんて思いながら帰りの電車に乗ったのであった。 (つづく) ↑ うそ 2007年11月へ |