「CONTENTS」 に戻る |
「お気楽に行こー。 TOP」に戻る |
5月です。 早いものでこの会社で働いてきた時間が、 いつの間にか大学時代にハートランドで働いていた時間を 追い越していました。 あの頃は毎日があっという間に過ぎていきました。 今は勤務時間は長く感じ、 休みの日があっという間に過ぎていきます。 5月1日(木) 今日は私が4分の1くらい参加している、 とある出版社のプロジェクト本稼動の日である。 当初5月1日と5月2日は有給休暇をもらって 大型連休に仕立て上げる予定であったが、 おとといくらいに臭いがドエライきついことで有名なK先輩から電話があり、 『5月1日朝10時よろしく』といきなり言われた次第である。 聞いてねーよ。 っていうか2週間前くらいに休みもらうってことはあんたに伝えたよ。 人の話ちゃんと聞けよ。 出てやってもいいけどなんか奢れよ。 あ、でもアンタ臭いきついから一緒にご飯食べたくないわ! なんてことは当然のように言えず、 とてもまじめな私は『はい・・わかりました』とやわらかい返事をし、 今日は朝から出版社へ向かったのであった。 相当低いモチベーションで臨んだ今日の仕事であったが、 うれしいことに何のトラブルもなく、 比較的早く終わったのでよしとしよう。 5月2日(金) やっとお休み。 待ちに待った私のゴールデンウィークが始まった。 実は先日から友人Iがわざわざ名古屋から東京に遊びに来ていて、 私の家に泊まってているのだが、 ここのところずっと仕事が夜遅くまでかかる日が続いていたため ほとんどかまっていない。 え、友人Iですか? あ、もちろんオトコですよ。 ちょっと小生意気で色黒で太目の。 今日は彼がもうどうしても、 ほんとどうしても東京のキャバクラに行きたいと言ってきかないので しょーがなく連れて行った。 といっても巣鴨へ・・。 そしてほんの1時間程度であるが大満足(?)したのであった! いやーしばらくぶりに行ったら巣鴨の女の子はすっかり廃れておった。 とても延長しようなんて気にはならない。 5月3日(土) 大してかまってあげることもできず友人Iは本日名古屋へと帰っていった。 ごめんな、ちょうど忙しいときだったもんで。 そして入れ替わるように実家から母親が東京に遊びに来た。 5日まで我が家に泊まっていく予定である。 買い物とかしたいんだって。 母親とは結構仲良しなのでそんなイヤじゃない。 (マザコンではない) とはいえハッキリ言って休みなのに全然休んでない。 5月5日(月) 昨日に引き続いて母親の相手(東京案内)をして、 母の日近いからってことで靴と鞄を買ってあげて。 ちょっと今転職活動してて、決定したら北海道行くかもしれないんだよ なんて話をドサクサにまぎれてしてみたりして。 はー?アンタまた北海道?なんて言われたりして。 母親も大満足(?)して実家へと帰っていった。 何かものを買ってあげただけでスゴイ親孝行した気になるのはなぜだろう。 5月6日(火) 友人Iと母親と非常に有意義で楽しい時間を過ごした 私のゴールデンウィークであったが今日は久々の本当の休み。 徹夜も2回くらいしていて体はもう限界に近づいていたので 寝だめカンタービレしてやりました。 5月9日(金) 6月1日に本稼動を向かえる我がプロジェクト。 「我が」とか偉そうに言っているが、 臭いがドエライきついK先輩を始めとする同じプロジェクトを担当している先輩方は 次の仕事を受注すべく毎日提案に走り回っており、 今このシステムのことを最も知り尽くしているのは 私なのではないかという声も上がっている。(どこから?) 6月1日は日曜日なのだが、 とにかく1日という日にこだわりたいらしく客は 6月1日稼動の姿勢を決して崩さない。 どーせ会社には誰も出社しないくせに。 システムに多少慣れてきたからか、 最近は顧客からの質問もかなりレベルが上がっており、 『○○さん(私)、テスト機のORACLEに接続して 商品コード一部UPDATEしたいんですがインスタンス名なんでしたっけ?』 なんて私が一年目の頃だったら到底理解できなっかた言葉を使ってくる。 顧客のシステム知識レベルの向上は 今後私たちが保守を行っていく上で非常に良いことなのであるが、 そのうち追い抜かれて『なんじゃそら』みたいな質問を 浴びせられるのではという不安もある。 負けるな、お気楽サラリーマン! 5月14日(水) 先日から続けている転職活動。 エージェントいわく、 最難関とされているらしい人事の役員面接を、 実はこっそりそしてうっかり通過してしまっていた私は、 本日とうとう現場の部長との2次面接に臨んだ。 最難関を通過したってことは、 もしかして?もしかして?? 受かる??? 本当に札幌、なんてことになったらどーしよ。 会社の先輩や部長にはなんて伝えよう。 ていうか札幌でどこに住もう。 できたら前に住んでいた北18条辺りがいいなー。 でも札幌ドーム近い福住とかもいいかなー。 あ、でも福住は元カノの実家あるからやめとくか。 なんてもはや気持ちは半分くらい札幌へと向かっている私。 しかし、そんな想像は面接を終えた後に真っ白になってしまった。 前半は笑いなどもあり比較的和やかに進んでいった面接であり、 非常に手ごたえを感じていた私であったが、 後半本題となる今までのキャリアを聞かれて 面接官A:『○○はやってきましたか?』 私:『えーっと・・・それはありません』 面接官B:『では○○はやってきましたか?』 私:『えーっと・・・すみません、それもありません』 面接官C:『そうですか。では○○はやってきましたか?』 私:『・・・ありません』 ・・・・・・。 面接官3人の顔がやたら険しい。 うち優しげな1人の面接官Cが 『まぁ、私も今の会社に入るまで やったことありませんでしたけどね』と フォローを入れてくれる。 しかし、部長らしき人の表情は依然険しい。 その後も色々と聞かれたが、 向こうの期待する回答は一つもすることができず、 30分くらいで私のシャツは変な汗でびっしょびしょに。 実は、私がこれまで経験してきた業務のスキルは 今回の会社の求めている人材としてふさわしくないようだ。 致命的だったのが、 面接官A:『仕事の中で経験できなかったのは タイミングとかもあるのでしょうがないと思いますが、 仕事以外の時間でも勉強する時間は十分にあるはずですよね?』 面接官B:『うちの会社の人間は 仕事以外の時間を使って○○や○○を勉強していますよ』 ここで私の気持ちは切れた。 この会社はプライベートな時間まで引き裂いて 仕事にうちこまなければならないのか。 確かに優秀な会社であるが そこまでして働く覚悟は私にはまだできていない。 もちろん今後もそんな覚悟ができるとは思えないが。 面接官A:『では面接はここまでにしましょう』 終盤はその一言をどれだけ待ちわびたことか。 私はこの会社、そして転職活動というものを少し甘く軽く見ていたようだ。 もちろんまだこの面接の合否が出たわけではないが、 万が一このままうっかり今回の面接に合格して、 次のステップにという話になったとしても どうも前向きな気持ちにはなれない。 札幌への転職はもう少し先の話になりそうである・・・。 5月17日(土) 今日は東京ドームで巨人戦。 もちろん、うちは広島カープですけど。 私の観戦成績は東京ドームでは非常に好調である。 最悪なのが横浜スタジアム。 まぁみなさんにはどーでもいいことでしょうが。 関東はなぜか非常にカープファンが多く、 チケットを取るのもとても大変である。 しかも年々球場に応援にくるファンが増えてきている気がする。 今日の先発はルーキー篠田。 相手はグライシンガー。 完全に名前では負けている。 圧倒的不利な展開かと思われたが意外や意外 延長戦までもつれる好ゲームとなり、 最後は延長10回表、広島の新4番、栗原選手の勝ち越し2ランホームランで 試合を決めてくれた。 今日の試合はいまのところ今期のベストゲーム。 そして祝!今期観戦1勝目! 家に帰ってから録画しておいた中継をまた1回から見直して 改めて勝利の美酒に酔うのであった。 そんなことをしているのを人に言うと 結構バカにされるのであるが全く気にならない。 今年はエースと4番が抜けた中、 順位予想でも軒並み最下位に名前を連ねていた我がカープであるが、 私はプレーオフ出場を相変わらず信じている。 とりあえず新外国人ルイス。 このピッチャーはっきり言ってすごすぎる。 まだまだ全国区ではないが、みなさんいまから要チェックですよ。 5月24日(土) 休日ではあるが本稼動に向けての準備作業のためお仕事。 土曜日だと、大抵の会社は私服で行ってもよいので、 いつもスーツ姿しか見たことのない お客様や先輩の私服姿を見るのは意外と楽しみである。 ちなみにあのK先輩はいっつも同じ格好。 冬だろうが夏だろうが全身黒一色。 インナー、アウター、チノパン、小物(ウエストポーチ)、スニーカー。 すべて黒。 そしていつも同じもの(たぶん)。 だからちょっと色落ちした黒・・・。 いつかこの場に写真を掲載してみたいものだ。 5月31日(土) 今日も休日ではあるが本稼動に向けての最終準備作業のため出社。 終わったのは夜10時。 本稼動に向けてもうやり残したことはない、 とまではいかないがある程度やるべきことはやった満足感がある。 2年近くやってきたこのプロジェクトもとうとう一段落かと思うと少し寂しい気もするが、 まずは大きなトラブルなく最初の1週間あたりを乗り切りたい。 おら、ドキドキするぜ。 というわけで5月が終わりました。 6月は梅雨です。 今年もとってもいやな季節がやってまいります。 札幌がうらやましいです。 そして梅雨が終わると夏! 今年の夏休みはいつとるのかそろそろ計画をたてないといけませんね。 そしてまた今年も札幌に遊びにいきます! 2008年6月へ |