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「お気楽に行こー。
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10月。
東京もすっかり秋らしくなってきました。
札幌は秋というかもう冬に近いかもしれませんね。
今年も残すところあと3ヶ月。
がんばっていきましょう!


10月1日(木) 【タイトル】
この日記も長く続けてまいりました。
いきなりですが、今月より日々の出来事に
『タイトル』をつけることにしてみました。

タイトルをつけるのって、意外と難しい作業ですよね。
そんなことないですか?
個人でブログなんかを書いている人は
もしかしたらわかってくれるかもしれません。
日々の仕事の中でも、顧客への質問表や提案資料、報告資料などを作成する際
内容にタイトル(表題)をつけるシーンがよくあります。
その内容を端的に示すようなもので、
なおかつあんまり詳しく書いて長ったらしいものにならないように、
そして場所によってはインパクトもそこそこ求められ・・・と、
結構センスが問われる部分だと私個人的には思っています。
私はこのタイトルをつける作業が苦手。
少々マニアックかもしれませんが、仕事ができる人が作成した資料を見るときに
表などの色使いと同じ位の重要度で私は意識して見て参考にしています。
(もちろん資料の内容が一番大事ですけどね)
というわけで自身の勉強のためにもこういったことから始めてみようかと。
会社でたまにあるスローガンの募集なんかにも積極的に参加しています。
うーん。
なんて向上心あふれるお気楽サラリーマン。
30代になると違いますな。

あ、これは自慢ですが、
わたくし昨年の全社エコ活動のスローガンの募集では
見事最優秀賞に選ばれまして。
事務所に貼られているポスターには
私の書いたスローガンがでかでかと書かれております。
苦手ではあるがセンスはあるんですな、センスは。
うーん。
なんて感じの悪いお気楽サラリーマン。


10月2日(金) 【Kさん】
言っているそばからなんて安直なタイトル。
いいんです、その辺は。
なんたってお気楽だから。
久々に最近の私の日記の成分分析を勝手に適当にしてみます。
「40%が元カノの話で構成されています。」
「10%が通勤電車ネタで構成されています。」
「10%が野球で構成されています。」
「10%が仕事で構成されています。」
「5%がKさんネタで構成されています。」
「5%が麻雀で構成されています。」
「20%がキャバクラネタを含む
その他のどうでもいいしょーもない話で構成されています。」
うむ。
Kさんネタ、減ったなぁ!と
我ながらに思いまして、久々にKさんのことでも書こうと。
入社してしばらく教育係として私に色々教えてくれたKさん。
日記を愛読されている方はご存知かと思いますが
3年目から4年目くらいまでは苦手に思っていました。
というかはっきりいってキライでした。
言っていることは難しいし
仕事のやり方もなんか納得いかないし
意見も合わずによく衝突するし
趣味もオタクっぽくて全然合わないし
そのせいでプライベートな会話も全然弾まないし
なにより臭いし・・・

それがだんだんですね、私が5年目、6年目となるに連れ、
Kさんの性格が明るく、そしてまるくなってきたのもあれば
私が下に教える立場になって、
Kさんの苦労がわかってくるようになったこともあってかもしれませんが、
非常に良い関係を築けるようになってまいりました。
人間関係って変わるものですね。
なんとなくですが最初、仲が悪かったり、苦手にしていた人って
その後、何かのきっかけや、時間の経過とともに
仲良くなったり打ち解けたりすると
元からそこそこ良い関係だった人とよりも
より強い信頼というかキズナ的なものができません?
ほら仲が悪かった同士がくっついたカップルとか
嵐のマツジュンと小栗旬とか
桑田と清原とか
スラムダンクのミッチーとリョータとか
翼君と日向君とか
キン肉マンとバッファローマンとか
ゴクウとピッコロとか・・・
ピッコロなんて終いにはゴクウの息子かばって死んじゃうからね。
あ、終盤マンガばっかになってしもうた。
そんなわけでKさんとはうまいことやっているわけです。
あ、もちろん、臭いですよ。
まだすげー臭いですよ。
加齢臭と絶妙なハーモニーを奏で始めてますよ。
そこ、全然許せるレベルじゃありませんから。
そこだけはうまい関係築けませんから。
あしからず。


10月5日(月) 【元彼女の妹H】
はじめに言っておきますが
元彼女の妹とエッチをしたわけではありません。
紛らわしいタイトルはわざとです。
元彼女の妹のイニシャルがHなのです。
ちなみに元彼女のイニシャルはAです。
先月の日記にも書きましたが
今月は妹と、元カノと3人でご飯食べに行く約束をしております。
その妹からメールが来ました。
17日、何を食べにいく?といった内容です。
妹とは元カノが海外に行っている間も何度かご飯を食べたことがあります。
別れてからも連絡をくれるあたり
けっこう私のことを気に入ってくれているようです。

もしかしたら元カノの妹は私と元カノとの関係を戻すべく
キューピッド的な役割を果たそうと考えているのかもしれません。
数回のメールのやりとりをし、しゃぶしゃぶを食べに行くことになりました。
元カノとの久々の再会。
ちょっとドキドキします。
先月からずっとどうしようか考えています。
今後の彼女との事を。
ただ、今の正直な気持ちは「彼女に早く会いたい」です。


10月8日(木) 【台風】
今日は朝から台風でえらい目に。
午前10時から五反田の客先で打ち合わせの予定が入っていたため
こんな日は事務所に寄らず、家から直行します。
台風による昨日からの大雨も、
朝方は比較的落ち着いていて家を出ていつものように三田線に乗ります。
三田線は地下鉄なのですが
どうも少しダイヤが乱れていていつもよりキツキツです。
そして巣鴨駅で降り、山手線へ・・・。
なんとすごい人が改札前でたまっています。
なんかあったのかと思いきやアナウンスが。
台風の強風のためJRが全部ストップしており、
運転再開は昼の12時頃になる見込みとのこと。
JRが完全ストップって。
そんなことってあるんですね。
地下鉄の三田線と浅草線を乗り継いで行けば五反田には行けますが、
でも打ち合わせには間に合いません。
顧客には電話を入れ、事情を話して時間をずらしてもらいました。
雨も収まっていたので油断していました。
地下鉄の駅も今まで見たことのないくらい混雑していて、
さらに電車内では貧血か何かでぶっ倒れる女性もいたりして本当に大変な一日でした。


10月9日(金) 【元カノ 前編】
来週の土曜日、元カノとその妹としゃぶしゃぶを食べに行く予定ですが
今現在、わたくし、元カノとの今後の関係について
いつからでしょう、だいぶやり直す側に気持ちが傾いております。
ただそんな簡単に結論を出して良いものか。
あんなに悩んだ末に別れたのに。
彼女からの復縁したいメールにも断ってきたのに。
というかそもそも彼女はまだ私のことを想ってくれているのだろうか。
あれから結構時間はたっている。
自分なりに長考した結果、3人で会う前にどうしても元カノとふたりで会って
自分の気持ちそして彼女の気持ちを確かめたくなりました。
ということでとりあえず軽い感じで元カノにメールします。
「明日から連休だし、どこか暇な日に飲みにでも行かない?」
しばらくたって返事が来ました。
「飲みに行きたいんだけど、
3連休ずっと遅番で終わるの夜の11時くらいなんだ <泣き顔マーク>」
彼女は今地元茨城のホテルで働いています。
11時に終わって次の日も仕事なのに
東京に出てくるのはさすがに大変そうです。
うーん今回は縁がなかったということか。
「そっかぁ、残念 連休全部仕事じゃきつそうだもんね。」と返信します。
しばらくして再び返信が。
「もしよかったら茨城まで来る?うちのホテル安くとれるし」
なるほど。
東京から彼女の地元までは電車で1時間半くらいです。
彼女に会いたい気持ちは強く、
連休も予定が何もなかったので思い切って茨城まで行くことに決めました。
「じゃあ明日そっちの仕事終わるくらいに行くよ。」
ということで明日は小旅行に。
きっと答えが出るはずです。


10月10日(土) 【元カノ 後編】
元カノに会うべく夜9時頃に我が家を出発。
行きの電車の中で色々想いを巡らせます。
本を読みながら座っていますが、
はっきりいって本の内容は頭に入って来ない状態。
しばらく元カノには会っていません。
だからなのかもしれませんが、良い思い出ばかりが浮かんできます。
いずれにせよ今日決めるのです。
11時過ぎに駅に到着しました。
彼女が仕事服のまま駅まで迎えに来てくれました。
そのまま駅のすぐそばの彼女の職場のホテルに案内してもらいます。
すでに私の分のホテルの部屋を予約しておいてくれていたらしく
とりあえず私はチェックインを済ませました。
そしてホテルのすぐそばにある居酒屋へ入ります。
『久しぶり!』
『今仕事どう?』
みたいな、たわいもない会話から始まりました。
『ホテルの仕事けっこう忙しいの?』
『うーん、給料の割りには大変かも。そっちはどう?』
『けっこうヒマ』
『へー』
彼女も私と付き合っていたときの影響で
大のカープファンになったので野球トークもそこそこ盛り上がります。
『そういえば緒方引退しちゃったねー』
『寂しいねー』
『来年は優勝できるかな?』
『厳しいんじゃね?』
ここまではさばさばした感じで、
別れたカップル特有のしんみりした雰囲気はありません。
もう彼女は私のことなど吹っ切れて毎日を過ごしているのかもしれません。
こんな悩みも、そもそも無意味なのかもしれません。
その後、彼女の海外にいたときの話を聞いたりしながら
時間が過ぎふとしたことから彼女の妹の話に。
『ごめんねー。H(妹)、相変わらず連絡してきてうざいでしょ。』
『いやいやそんなことないよ。気にしないで。』
『H、すごい○○(私)のこと好きみたいで
家でもしょっちゅう○○の話してくるんだよ』

『へぇーそうなんだ(笑)』
『お母さんにも話してるみたいで・・・』
『えーまじで?なんでよー。』
もう夜の1時くらい。
あまり時間はありません。
ここで彼女の気持ちを確かめるべく
冗談交じりに思い切って質問をしてみることにしました。
『そういえばさ』
ゆっくり言葉を選びます。
彼女も何かそんな雰囲気を感じ取り、マジメな顔になりました。
『前にさ・・・』
『○○(元カノ)さ・・・』
『オレのことまだ好きだって言ってくれたけどさ・・・』
すると突然彼女は自分の顔にぱっと手を当てました。
何かにこらえきれなくなったように。
そして、あっ・・・あれ?涙?
彼女の態度があまりに急に変わったのでビックリしました。
しかし続けます。
もはやこの後の質問に対する答えなんて正直わかっていました。
でも、そのまま最後まで言葉を続けました。
『まだ、今も・・・好き?』
最初、私の中では、彼女の性格を考えると
冗談ぽく『うーん、どうだろ?』って
言ってくるかと思っていました。
しかし彼女はすぐに、そして何の迷いなく
両手を顔に当てた状態で『うん』と頷きました・・・。
手で隠してはいるものの、
その下の顔は真っ赤になっているのがわかりました。
いつも強がって、弱いところなんて全然見せない彼女を
そんな姿にしてしまった自分に罪悪感を感じました。
もう充分でした。
これまでの悩みとか迷いとかは、
全部その瞬間に吹っ飛んでしまいました。
緊張しながらも自然と言葉が出ました。
『オレ達、もう一度やり直さないか?』
時間を少しおいて『・・・いいの?ほんとに?』
『うん。』
この夜ふたりは約2年ぶりに元の関係に戻りました。
今まで色んな人から助言をもらいました。
そんな深く考えることなんてないじゃん的な意見が一番多かったですが、
今となってはその通りだと思います。
賛否両論あると思います。
この日記に読者のコメント欄がなかったので
自由に書いてこれた部分もあったと思います。
ということでスピンオフ的なこの「元カノ」企画はここで終了となります。
ありがとうございました。
元々、「お気楽にいこー」自体がスピンオフですがね。


10月17日(土) 【彼女】
元カノは彼女になりました。
私のパソコンでは「もとかの」って入力して
変換キーを押すと「元カノ」って表示されます。
最初はそんなことなかったんですがパソコンも学習したようです。
それくらい元カノネタが多かったんですね。
今日は元々は彼女とその妹と3人でしゃぶしゃぶの予定でしたが、
妹は別の予定が入ってしまったと言って
結局今日は彼女と二人きりでご飯を食べました。
妹は何か気を利かせてのことだったのかもしれません。
23歳くらいのくせになかなかやります。
彼女の仕事の都合もあり、待ち合わせた時間が遅かったので
しゃぶしゃぶは中止にし、池袋の居酒屋で夕飯を食べ二人で我が家に帰りました。
やっぱり彼女と過ごす時間は居心地が良いです。
改めて感じました。
もしかしたらこのまま結婚とかもあるかもしれません。
その逆にいつかまた別れるときが来るかもしれません。
そのときはまたまたつらい思いをするかもしれません。
でも今はそんなことを考えずに楽しくやっていこうと思います。
そういえば、一度別れた彼女と元に戻ったのは初めてです。


10月22日(木) 【危うし!お気楽サラリーマン】
現在、私の下には2年目の新人A君と1年目の新人O君がおります。
A君は軽い不思議ちゃん。
仕事の覚えは悪いが憎めない、天然系キャラ。
O君は空気が読めて比較的なにごとも無難にこなしますが
けっこうプライドが高く、ちょっとミスしても言い訳ばっかりします。
そんな個性的?な2人はなかなか仲良くやってくれていて助かっているのですが
彼らが休憩時間に遊びで私の名前をインターネット検索したら
ハートランドのホームページにたどりついてしまいました!
過去のギャンブル大帝の写真を見て大笑い。
おいおい、まさか、まさかこの日記までたどりついてないだろうなぁ!
見てたら殺すぞやぁぁぁ!
血の気が引いていきます。
KさんとかA君とかのネタが満載のこんな日記を会社の人間に見られたら・・・。
えらいこっちゃでー!!
それとなーく問い詰めたところ幸い、今のところ日記までは発見していないようです。

ま、ばれたらばれたでうまいこと言いくるめてやろうと思っていますが
とりあえず今日のところは
『そんなことばっかやってねぇで仕事早く覚えろや!』ときつく叱ってやりました。


10月29日(木) 【ドラフト会議 2009】
日本シリーズはまだ途中ですが
愛するカープの今シーズンはすでに終わり
オフの楽しみのひとつ、ドラフト会議がやってまいりました。
世間の注目は花巻東高校の菊池君でしたが、
カープはその争奪戦には参加せず
春の選抜甲子園で優勝投手となった
長崎清峰高校の今村君の一本釣りに成功しました。

これはラッキーです。
夏も甲子園に出ていたらおそらく菊池君と並んで
争奪戦になっていたものと思われます。

今村君。
テレビで春の甲子園を見ていましたが
ピンチにも動じない冷静なマウンドさばきで、
西武の涌井投手のようなタイプに見えました。
とっても期待しています。
できれば1年目からバシバシ活躍して欲しいです。
ただ個人的には1年目は2軍で成長させて
来年から1軍デビューという前田健太選手のような育て方が
良いのではないかと思っています。
そして2位指名には夏の甲子園で優勝投手となった
愛知中京の堂林君をゲット!
投手としてはどうかなーと思っていましたが
やはり野手としての指名のようです。
あの内角のさばき方は絶賛モノです。
数年後のカープのクリーンナップを!
結局カープは春夏の甲子園優勝投手を
二人も指名することができたのです。
これは史上初だとか。
来ましたよ、これ。
今年は完全に勝ち組です。
新生野村カープになってから、
なんて幸先のいいスタートでしょう。
これは将来が楽しみです。
菊池君は西武が指名権を獲得しましたね。
なんか西武ってこういう運持ってますよね。
松坂とか松坂とか松坂とか・・・。
どうでもいいですが
楽天 ブラウン監督
広島 野村監督
本当にそうなったら、なんかややこしくないですかね。


10月も終わりました。
来月で私31歳になります。
なんとか誕生日、そしてクリスマス前に彼女をつくることができました。
おっと、もちろんそのためにってことではありませんよ。
ではまた来月。


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