People−2

「People」に戻る
People」に戻る
「People−3」を読む


巡りあわせ

常に毎日は「出会い」と「別れ」の連続である。
人間はもちろんのこと、日々遭遇する出来事、
自分のなんのヘンテツもない行動からも出会いというものは発生する。
そして出会いがあるならば必ず最後に別れが訪れてしまう。

生まれてから死ぬまでに、いったいどれくらいの出会いと別れがあるのでしょう。
おそらくそれらは無数に「巡りあわせ」として与えられるのだろうけど、
果たしてどれだけそれらを実感し受け止めていけるのでしょうか。
様々な人や出来事と出会う、
それらほんの小さなことの連続がやはり毎日であり、
その人、その人の人生の一部となっていくのでしょう。
これら日々の「巡りあわせ」から学ぶことは非常に貴重なものであり、
僕たち自身を成長させていく大切な過程です。
しかし自分が未熟ゆえ、そのプロセスを多々見落として生活しているのが現状です。
それらを吸収できず、
最悪「巡りあわせ」にも気づかないことがほとんどなのです、
仮に吸収したとしても自らの容量が小さく不器用であるため、
新たなことを得るかわりに、
自分の中に蓄積されていた本来捨てるべきである変なプライドや偏見ではなく、
古きよきものを排出させてしまうのです。

気づいていない所にこそ、「出会い」は存在しているのではないでしょうか?
そして、気づいていないうちに「別れて」いませんか?
それらはとても悲しいことです。
人生は毎日の積み重ねです。
常に毎日は「出会い」と「別れ」の連続です。
People 2 お月様

プらリ、プらり、と行き着く先とはほとんどがパチンコ屋さんでした。
「その日の運試し〜!」みたいな感じで最初は行っていたんだけど、
いつしか「今日の運勢は?」
こんな感じになっちゃてました。(苦笑)
物事にハマリやすい僕はパチンコにハマッてしまって、
1ヶ月のうち20日くらいはパチンコ屋サンに顔を出しておりましたね・・・
これが不思議と負けずにトータルでも勝っちゃうんですねぇ(喜)

夕方からはバイトなり、ゆかいな仲間たちと遊んだりしていました。
当時(大学1、2年生)はすすきのの飲食店でアルバイトをしておりました。
仲間たちで何をするのかというと、まぁ定番のお酒を飲んだりとか、
コンパとかクラブでやってるパーティに行ったりというのがほとんどでしたね。
いずれにせよ、夜は街中をブラブラしていたわけです。
毎日、毎日お酒が抜けることなく飲んだくれていたのでした。

ゆかいな仲間たちは皆お酒が強く、
飲み放題なんてのに行くと、もう誰も止められない!
イッキ飲み勝負なんてジョッキでやっても、5秒もかからず勝負がつく。
それでもって僕らの勝負といえば、必ずジョッキ2杯orビンイッキ勝負でありました。
そんなことをしているものだからホントに飲む量が半端じゃありません。
90分の飲み放題リミットで人数は7人、
この条件で僕たちは「どれだけ飲めるか?」記録に挑戦したことがありました。
7人allスタンディングでヒゲダンスを踊りながらひたすらバカ騒ぎでのイッキ飲み!
この時はギャラリー凄かったですね(楽)。
結果といえば、カクテル、日本酒も異常に飲んでいるにも関わらず、
なんとビン60本を開けてしまったのです。
(みんな化け物だ〜!)

そして外に出た僕ら7人はなぜかビルの隙間から
キレイナ、キレイナお月様を見上げておりました。
皆、幸せそうにお月様を見上げていました。
振り返れば、みんなあのお月様を見ていた時、一体何を考えていたのだろう?
きっと誰も明日のことなんて考えていなかったと思う。
楽しい、楽しいひと時をありがとう。


「People−3」を読む


QueenMark